ラリー・クラークとは?
ラリー・クラーク(Larry Clark・1943年)は、アメリカ・オクラホマ出身の映画監督・写真家・作家・映画プロデューサー。
1963年から1971年にかけて、性行為・薬物・暴力に溺れる故郷オクラホマ・タルサの友人達の日常を写真に収め、作品集「タルサ(Tulsa)」を1971年に出版。以来、一貫して衝動的な欲求に身を任せ自滅的な行為に明け暮れるティーンエイジャーを、共感溢れる視点から撮影した作品を発表している。
その他にも物語を伝える別のメディア媒体として、1980年代後半から1990年代にかけて映像作品も手掛けており、1995年には初の監督映画「キッズ(Kids)」を発表した後も意欲的に映画作品を制作している。