怪獣ブームとは?

爆発的に怪獣がブームとなった時期のこと。大きく括ると3回の流行に分けられ、第一次怪獣ブーム(1966年~1968年)、第二次怪獣ブーム(1971年~1974年)、第三次怪獣ブーム(1978年~1980年)とされている。
第一次怪獣ブームは、テレビ番組『ウルトラQ(1966年1月2日から7月3日放送)』や、『ウルトラマン(1966年7月17日から1967年4月9日放送)』が中核となった社会現象。巨大な怪獣が登場する特撮テレビ番組や映画が相次いで制作され、児童を主体として爆発的に怪獣がブームとなった。
第二次怪獣ブームは、東映制作の『仮面ライダー(1971年4月3日から1973年2月10日放送)』が起源となり、別名「変身ブーム」とも呼ばれた。
第三次怪獣ブームは、ウルトラマンシリーズの再放送が引き金となり、社会現象を巻き起こした。

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