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Savile Row(サヴィル・ロウ)A Glimpse into the World of English Tailoring

万来舎 2012年

現在の変貌する紳士服の聖地「サヴィル・ロウ」を象徴する全11テーラーを紹介

世界で唯一無二「紳士服の聖地」とよばれるサヴィル・ロウ。そこで生み出されるのは世界最高レベルのテーラリング技術を持つ、熟練した職人たちの手によるビスポーク・スーツである。ファッションやトレンドを超越し、世界中の男たちを魅了してきた、永遠に生き続けるスタイルがそこには存在する。英国王室御用達に輝く老舗から、新進気鋭の新しいテーラーまで、時代の流れの中で大きく変貌を遂げるサヴィル・ロウの実像を、現地取材を通じて映し出した、日本初のヴィジュアルブック。

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ロック魂を注入!LOUD GARDEN(ラウドガーデン)が提案するスパイス効いた服作りとは。_image

ロック魂を注入!LOUD GARDEN(ラウドガーデン)が提案するスパイス効いた服作りとは。

ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第6回。今回は王道のなかに遊び心とスパイスを効かせるテーラー・LOUD GARDEN(ラウドガーデン)岡田亮二さんを訪ねてきました。

テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。_image

テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。

服飾ジャーナリストの倉野路凡さんが「今、オーダーするならこの人」と推すテーラーが水野隆守さん。今年自身のブランドを立ち上げ原宿にお店companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)をオープン。彼ならではの服作りのこだわりを倉野さんがインタビューしました。


英国老舗の正統派スタイルを踏襲。指折りの仕立て職人・BLUE SHEARS(ブルーシアーズ)久保田博のブレないテーラリングとは。_image

英国老舗の正統派スタイルを踏襲。指折りの仕立て職人・BLUE SHEARS(ブルーシアーズ)久保田博のブレないテーラリングとは。

紳士服のオーダーメイドに憧れる人ならば知っているだろう、イギリス・ロンドンのサヴィル・ロウストリート。老舗高級テーラーが軒を連ねるその土地で修行を積み、腕利きのビスポークテーラーとして活躍しているのが久保田博さんだ。修行時代から今まで一貫してブレることのない久保田さんの職人としての仕事について倉野さんがインタビューしてきました。

テーラー界でも一目置かれる妥協のないスーツ作り。ビスポークテーラー・Dittos。_image

テーラー界でも一目置かれる妥協のないスーツ作り。ビスポークテーラー・Dittos。

服飾ジャーナリスト倉野さんも「服作りの真摯な態度には頭が下がる」というほど尊敬しているテーラーが、今回の取材先であるDittos(ディトーズ)の水落卓宏さん。

お話を伺うこちらも背筋を正したくなるほど一つ一つ丁寧に、そして論理的に服作りにおいての大切なポイントを解説してくださいました。オーダー通をも唸らせる、水落さんの細部にまで至るこだわりを探ってきました。

ビスポークをもっと身近に感じさせてくれる、新世代テーラー KIRINTAILORS(キリンテーラーズ)。_image

ビスポークをもっと身近に感じさせてくれる、新世代テーラー KIRINTAILORS(キリンテーラーズ)。

服飾ジャーナリスト倉野さんが「次世代テーラーと呼ばれる世代ともまた違ったビジョンと美意識を持った人」と称するKIRINTAILORS(キリンテーラーズ)の江利角卓也さん。

生み出される洋服は英国の伝統的なテーラーリングを大切にしながらも、どこか新鮮でモダンな印象が漂う。江利角さんの服作りに対するこだわりを探ってきました。

手抜きを知らないビスポークテーラー・羊屋。奇をてらわず究極の自然体なるスーツを目指す。_image

手抜きを知らないビスポークテーラー・羊屋。奇をてらわず究極の自然体なるスーツを目指す。

銀座から茅場町へと移転したビスポークテーラー・羊屋。採寸から仕上げまで全ての工程を一人で手がける職人・中野栄大(なかのしげひろ)さんに、着る人を美しく見せるスーツづくりのこだわりを聞いてきました。

世界に誇るべき日本のパンツ職人・尾作隼人の穿いて美しいパンツとは。_image

世界に誇るべき日本のパンツ職人・尾作隼人の穿いて美しいパンツとは。

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんがビスポークスーツの話題に触れるとき、必ずといっていいほど名前のあがる、パンツ職人(パンタロナイオ)尾作隼人(おさくはやと)さん。その道を極める尾作さんが生みだす「格別な穿き心地」と称されるパンツ。新たな工房での制作の裏側を見せてもらった

後世に残したいヘンリープールの燕尾服。秘められたストーリーを紐解く_image

後世に残したいヘンリープールの燕尾服。秘められたストーリーを紐解く

ロンドン在住の音楽家、渡邉さんがイギリスのヴィンテージ事情をレポートする本連載。今回は燕尾服を紹介します。演奏で使用する燕尾服を探して見つけたのは、サヴィル・ロウ最古のテーラー「ヘンリー・プール(Henry Poole)」の名品でした。

ロンドンで古着を探すなら。ヴィンテージ・コレクター一押しマーケット4選_image

ロンドンで古着を探すなら。ヴィンテージ・コレクター一押しマーケット4選

昨今、古着を探す方法はヴィンテージショップ、アンティークマーケット、インターネットやインスタグラムなど多岐に渡っています。

インターネットで安価で簡単に購入が出来るため、ショップやマーケットの重要性を疑問視する声も上がっています。

個人的にはショップやマーケットに実際に足を運んで、たくさんの品物の中から良質な古着を探し出す作業に無常の喜びを感じ、様々なショップやマーケットに通っています。今回は私がロンドン近郊で必ず訪れるアンティークマーケットとマーケットをまわるコツをご紹介します。

テーラリングにはゴールがない。ビスポークテーラー「SHEETS」森田智が追求する、人と布との関係_image

テーラリングにはゴールがない。ビスポークテーラー「SHEETS」森田智が追求する、人と布との関係

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんによる連載「日本の実力派テーラーを訪ねる旅」では、倉野さんが今気になっているテーラーの方々の工房へお邪魔し、テーラーを目指したきっかけから立ち上げまでの流れを服作りのこだわりと共に伺っている。

今回は、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さん。

ふんわりと穏やかな空気を纏いながらも、ハングリー精神が見え隠れする。そんな森田さんの服作りについて探っていく。

硬軟自在に操る美しい線。「BESPOKEMAN」テーラー金子勝の着る人に寄り添う服作り_image

硬軟自在に操る美しい線。「BESPOKEMAN」テーラー金子勝の着る人に寄り添う服作り

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんによる連載「日本の実力派テーラーを訪ねる旅」では、テーラーの方々の工房へ実際にお邪魔し、現場の作業を見学しながら服作りのこだわり、テーラーを目指したきっかけから立ち上げまでの流れなどを伺っている。

今回は、銀座にアトリエを構える「BESPOKEMAN(ビスポークマン)」のカッターでありテーラーである金子勝さん。

「型紙の設定の違いがハウスカットと日本で呼ばれるものになるかと思いますが、実際にはオーダーされた方の価値観と世界観を足して作り上げていくものだと考えています」と金子さん。取材が進むにつれ、テーラーの技術だけでなく、着る人に寄り添った服作りの姿勢と彼の人柄も見えてきた。

激動の時代に育まれた1940年代のスーツスタイルとは?_image

激動の時代に育まれた1940年代のスーツスタイルとは?

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

前回は1930年代について、理髪師の阿部高大さんにその魅力を語って頂きました。そして今回は30年代に並びファンの多い40年代にフォーカスします。お話を聞くのは阿部さんのご友人で、オンライン・ヴィンテージスーツ専門店「Northland Clothes(ノースランドクローズ)」のオーナー北郷真澄(きたごうますみ)さんです。普段着としてヴィンテージスーツを着用し、また販売することを通して北郷さんが発見された40年代のスーツの魅力をご紹介します。

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ_image

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ

スーツやジャケットを知れば知るほど、こだわりは深くなります。その深まったこだわり、行き着くところまでいってみませんか。ベーシックなものほど、凝った分だけ具現されます。たとえそれが人に見えない部分でも。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

今回は、オーダーの最上級と言える「ビスポーク」の楽しみ方について。森田さんが請け負った過去の注文例とともにご紹介します。無限にカスタマイズできるビスポークだから、アイディアは知ったもん勝ちです!

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く_image

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

いよいよ残り2回となりました本連載、今回は1950年代にタイムトラベルします。40年代の香りを色濃く残しながらも、独自のスタイルが確立された50年代。50年代が1番好みだという声も多く、私も個人的にそう思います。

さて、今回お話を伺うのは、フランス出身ロンドン在住のSam L Hegard(サム・L・へガール)さん。ロンドンにあったドレス系で有名なヴィンテージショップで長年店長を務め、現在はロンドンのテーラーでフィッターを担当。スーツに対する熱い情熱と膨大な知識をお持ちです。そんなサムさんに50年代のスーツの特徴や魅力を語って頂きます。