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昆虫シリーズ切手≪初日カバー≫・≪マキシマムカード≫コレクション

1986年~1987年に発行された昆虫シリーズ切手を初日カバーとマキシマムカードで綴ったコレクション集です。 採り上げている昆虫は、以下に該当する昆虫の中から決定しています。 ①天然記念物に指定されている又はそれに近い昆虫 ②日本固有種又はそれに近い昆虫 ③色が美しく形に顕著な特徴がある昆虫 初日カバーの装画は斎藤謙網画伯(昆虫の細密画家) マキシマムカードの装画は関口俊雄画伯(昆虫の生態画家)

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    ウスバキチョウ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

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    ウスバキチョウ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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    アカスジキンカメムシ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

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    アカスジキンカメムシ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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    ムカシトンボ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

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    ムカシトンボ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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    ルリボシカミキリ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

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    ルリボシカミキリ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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    オオクワガタ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

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    オオクワガタ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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    ウスバキチョウ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

    ウスバキチョウ

    アゲハチョウ科

    学名:Parnassius eversmanni daisetsuzana MATSUMURA

    ウスバキキョウの属するバルナシウス属は、原始的なアゲハチョウ類で、ギフチョウなどとともにバルナシウス亜種を構成している。
     この属は大別して二群に分かれる。ひとつはアポロウスバシロチョウ(P.apollo)でおなじみの赤紋を持つアカボシ群(Parnassius亜種)と、もう一つは赤紋の他に後ばねに青紋を持つものや、日本のウスバシロチョウやヒメウスバシロチョウのように紋が退化したものを含むアオモン群(Tadumia亜種)である。
     本種はアオモン群に属し、日本(北海道)の他、アルタイ、バイカル、アムール、中国東北部、北朝鮮、アラスカと広域に分布。地域ごとにあるいは地域内でも多数の亜種に分化している。
     北海道産の亜種は1926年、北大の松村松年博士によって大雪山で採集され、subsp.daisetsuzanと名付けられて記載された。
     和名のとおり、はねの表裏とも黄色で、後ばねの赤紋との組合わせが美しい。雄は雌より黄色は淡いが、黒斑や赤紋は発達している。
     北海道の中央高地の標高1500m以上の岩礫地帯に生息し、成虫は6月下旬から8月上旬にかけて現れる。同属のウスバシロチョウなどにくらべ活発で、晴れた日は敏速に飛び、高山植物の花などの蜜を吸う。
     卵は食草であるコマクサの根本に産みつけられる。ふ化した幼虫は冬を越し、コマクサの花や蕾を食べて成長する。そして蛹(さなぎ)のまま二度目の冬を越し、三年目に羽化する。
     昭和40年5月特別天然記念物に指定された。アポロウスバシロチョウはほか6種のパルナシウスが、すでに20ヵ国の切手に登場している。

    #切手
    #初日カバー
    #FDC
    #昆虫シリーズ

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    アカスジキンカメムシ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

    アカスジキンカメムシ

    カメムシ科

    学名:Poecilocoris lewisi DISTANT

     アカスジキンカメムシの属するキンカメムシ亜科は、カメムシ科の中でも派手で美しい大型の種類をたくさん含んだ一群である。背中の部分が金属光沢のある色彩と斑紋で彩られている。

     本種の属するPoecilocoris属は、東洋に広く分布し、多くの種を含むが、わが国では本種の他にももう1種だけ、江崎悌三博士が1935年に発見命名したエキサキンカメムシ(P.splendidulus)が分布する。

     本種は体長が17~20mmで、光沢のある金緑色に淡い紅色の斑を持ち、この類では地味ながら、渋い美しさを誇っている。初夏の緑濃い林の中で出会う時の本種のこの新鮮な美しさも、死んでしまうと色があせ、生きていたときのような鮮やかさを保つ事ができない。
     幼虫、成虫ともに山地のフジ、ミズキ、コブシ、ハンノキなど、多くの広葉樹の実や葉から液を吸う。夏に葉の裏に生みつけられた卵からふ化した幼虫は、落葉の下なので冬を越し、翌年5~6月に成虫となる。幼虫は光沢ある青藍色と鮮やかな橙黄色の色彩で、成長期間も長いため、成虫よりも目にふれる機会が多い。

     本種は有名な甲虫採集家のルイス(G.Lewis)が、横浜、日光などで採集した標本をもとに、1883年ディタント(Distant)がその名をつけて記載した。日本では北海道を除いた本州、四国、九州の山地に産し、個体数は多くないが、集団発生した例もある。国外では、中国、台湾、チベットにも分布し、わが国の固有種ではない。

     poecilocoris属のカメムシでは、すでにベトナムからP.latusが切手登場している。

    #切手
    #初日カバー
    #FDC
    #昆虫シリーズ

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    ムカシトンボ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

    ムカシトンボ

    ムカシトンボ科

    学名:Epiophlerbia superstes SELYS

     生きた化石として知られるムカシトンボは、中世代のジェラ紀(1億9千万年~1億5千万年前)ごろ栄えたトンボに類似している。

     体つきはサナエトンボに似ているものの、羽根の翅脈はイトトンボ的な特徴を備えるという特異な種類である。本種とインドのヒマラヤに産するヒマラヤムカシトンボ(E.laidlawi)の2種だけが、現存し、ムカシトンボ亜目(Anisozygoptera)を形づくっている。

     本種は、英人プライヤー(Plyer)が岐阜で採集した雌雄各一頭の個体をもとに、セリー(Selys)によって1889年九大の江崎悌三博士が京都貴船で初めて採集、記載。ちなみにヒマラヤムカシトンボは、幼虫により新種として記載されたもので、近年になって成虫が採集されている。

     幼虫は渓流に生息し、カゲロウ、カワゲラの幼虫を食べて成長するが、大きくなるまで7年位と推定されている。成虫は、腹長38mm内外・後ばねの長さ29mm内外で、サナエトンボに似た体つきと斑紋を持ち、飛びかたもすばやい。とまるときには、はじめはねを半開きにしてとまり、長くとまるときは、はねをまったく閉じてしまう。交尾は雄が尾の先で雌の頭部をつかむ形でおこない、卵は渓流にさいかかった植物に産みつける。幼虫は腹の側面のやすり状の部分と後あしをこすり合わせて発音することが知られている、、

     分布は、北海道、本州、四国、九州、壱岐で、自然が良く残っている森林のなかの渓流を生息地としており、産地はかなり限られている、成虫は4月下旬から6月にかけて現れる。

    #切手
    #初日カバー
    #FDC
    #昆虫シリーズ

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    ルリボシカミキリ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

    ルリボシカミキリ

    カミキリ科

    学名:Rosalia batesi HAROLD

     本属の属するRosalia(ルリボシカミキリ)属は、カミキリ亜科に属し、大型で色が美しく、形も優美であるところから、人気がある。
     本属は、背が青系の種(Rosalia亜属)と赤色の種(Euribatus)に大別され、両者はときに別属として取扱われる・
     青系の種について言えば、比較的古い系統のカミキリと見られており、本種以外にヨーロッパから中国、ウスリー、それに東南アジアと、北米西部にそれぞれ固有の種が分布している。
     本種は、日本を代表する大型で美しいカミキリで、盛夏の頃、低山~中山地帯の広葉樹の伐採林や薪に集まって来る。陽光に映えるルリ色は、ひときわ目立って美しいが、死後はその輝きが失われてします。

     体型は幅広く、へんぺいで、黒い紋は個体によって変化が多く、体の長さも16~30mmとバラつきがある。触角の先にふさ状の毛が生えていることが、本種の特徴のひとつである。

     幼虫は、ブナ、クルミ、カエデ、ヤナギなどの材を食べ、2~3年で成虫となる。分布は北海道、本州、四国、九州の全域にあたるが、原産地は北海道南部である。ドイツ人の動物学者により採集された標本をもとに、ハロルド(Harold)が1877年記載した。種名のbatesiは、日本から大量のカミキリの新種を発表したイギリスの昆虫学者ベール(betes)にちなんでいる。

     ヨーロッパ産の固有種である、アルプスルリボシカミキリ(R.al-pina)は、東欧各国の切手に登場している。

    #切手
    #初日カバー
    #FDC
    #昆虫シリーズ

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    オオクワガタ(昆虫シリーズ 初日カバーコレクション)

    オオクワガタ

    クワガタムシ科

    学名:Dorcus hopei SAUNDERS

    日本で一番大きく、しかも数も非常に少ないので、人気の高いオオクワガタ。このオオクワガタは、オオクワガタ属(Dorcus)に属する日本唯一の種とされているが、この属はヒラタクワガタ属(Serrognathus)を含んだ、より大きなグループとしてまとめられることが多い。この仲間では約70種が知られており、ほとんどが東南アジア、ニューギニアに分布し、中国から日本にかけて数種。ヨーロッパ、北アメリカに各1種を産する。日本産の本種の原産地は中国で朝鮮にも分布、国内では北海道、本州、四国、九州、対馬に産する。
     雄の大腮(おおあご)を含む体長は73mmにも達し、全体に黒く強壮で平たい。大腮は比較的単純で、大型のものでは前方の太い内歯が斜め上に向かって突き出すが、小型になるにしたがって内歯は直角に内側に向かって突き出すようになり、さらに小型になると基部近くのふくらみだけが残る。上ばねは、小さな点を散らしたつや消状であるが、雌は強い光沢があり、小型の雄と同じように点の列のある縦条をそなえている。

     山里の雑木林に生息し、6~9月に出現。夜、樹液に集まるが昼間は樹の洞に潜んでいて、外界には現れない。幼虫は、広葉樹の朽ちた部分にトンネルを堀り、腐植物を食べて生活するが、成虫になるまでには、卵期も含めて2年半も必要とする。成虫はミヤマクワガタなどと異なり長寿で、5年間も生存していた記録が残されている。

     この仲間を描いた切手は、まだ発行されておらず、本種が初めての登場である。

    #切手
    #初日カバー
    #FDC
    #昆虫シリーズ

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