MUUSEO SQUARE
南北朝時代を舞台にした軍記物語で、日本の古典文学作品のひとつ。歴史文学に分類され、日本の歴史文学の中では最長の作品とされる。後醍醐天皇の即位した1318年から、鎌倉幕府の倒幕や建武の新政、観応の擾乱を経て、2代将軍・足利義詮の死去と細川頼之の管領就任した1368年までの激動の50年間を描いている。全40巻。作者や成立時期は詳しく分かっていないが、ひとりが短期間で書いたものではなく、複数の人物によって長期にわたって編纂されたものだと多くの研究者は考えている。
「心ときめく和の香り」稲坂良弘×小泉祐貴子 LIVE対談レポート 〜再注目されるお香。1500年続く日本の香文化を紐解く〜
香りデザイナーの小泉祐貴子さんによるフレグランス連載【本物の香りを識るために】の特別企画・ 第2弾!2021年11月に開催したオンライン対談をレポートします。創業440年の「香十」前社長であり、「青雲」「毎日香」などの歴史あるお線香ブランドを手がける日本香堂・特別顧問の稲坂良弘さんをお招きし、「心ときめく和の香り」をテーマにお話しいただきました。1500年続く日本の香文化。何からはじまり、どのように広まっていったのか、そして今の生活とどのような関わりがあるのか。貴重な本物の伽羅香木や香の歴史と深い繋がりのある文献をご紹介いただきながら紐解きます。対談は、銀座にある香十の香間「暁」にて、聞香の実演からスタート。当記事では、その後の対談模様をお届けします。
源氏物語
沈香
聞香
日本書紀
聖徳太子伝暦
塗香
枕草子
六種の薫物
婆沙羅大名
鹿鳴館
香水を選ぶ時の手がかり。濃度と香りの変化を識る
何十万とある香りの中から自分が一番心地いいと感じる香りに辿り着く、その近道を探ってみませんか?当連載では、『匂いの風景論』の著者であり、香水・ルームフレグランスなどの香り製品の開発、コンサルティングを手掛ける香り風景デザイナーの小泉祐貴子さんが、「本物の香りを見極めるために」をテーマに香り(フレグランス)にまつわるさまざまなことを解説していきます。
近代的な香水創りに欠かせない香料と調香師
香水の発展は、皮手袋のなめし皮のニオイを消すことがきっかけだった?当連載では、パリを拠点とする本格的な香りのスクール「サンキエムソンス ジャポン」の代表兼講師であり、香水・ルームフレグランスなどの香り製品の開発、コンサルティングを手掛ける香りデザイナーの小泉祐貴子さんが、「本物の香りを見極めるために」をテーマに香り(フレグランス)にまつわるさまざまなことを解説していきます。今回は、香料産業の誕生秘話と調香師(パフューマー)の仕事について教えていただきました。
香りのピラミッドと香調を識って、香りを表現する
香りを表現するワードを識って、より素敵な香りに出会いませんか?当連載では、パリ発“香り”のスクール「サンキエムソンス ジャポン」の代表兼講師であり、香水・ルームフレグランスなどの香り製品の開発、コンサルティングを手掛ける香り風景デザイナーの小泉祐貴子さんが、「本物の香りを見極めるために」をテーマに香り(フレグランス)にまつわるさまざまなことを解説していきます。今回は、香りのピラミッドと香調について。この2つを学ぶことで、頭の中にある香りを言葉で表現でき相手と共有しやすくなるようです。
J.M.Weston(ジェイエムウエストン)クラシックライン。フランスのカントリーサイドに思いを馳せる
1891年の設立以降、フランス革靴メーカーの名門として名前を馳せているJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)。2001年からはデザイナーのミッシェル・ペリーを迎え、モダンな靴も数多く製作していますが、今回紹介するのはゴルフやハントダービーをはじめとするクラシックライン。ミューゼオ・スクエア編集長が古き良きウエストンの魅力を語ります。服飾ジャーナリスト・飯野高広さんのより詳しい解説付き!