名和晃平とは?
名和晃平(なわ こうへい・1975年生まれ)は、大阪出身の芸術家。
京都造形芸術大学大学院教授。クリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」主宰。
「ものの表皮」への意識から発して、「PixCell=Pixel(画素)+ Cell(細胞・器)」という独自の概念をもとに、鹿の剥製などをビーズやプリズム、シリコーンオイル、発砲ウレタン、グルーなど様々な素材やテクノロジーを用いて先鋭的な造形の新たな可能性を切り開いている。また、人体の3Dスキャンに様々なエフェクトを施すことで制作した彫刻作品「Trans」シリーズや、「情報・物質・エネルギー」をテーマに、仮想の3次元空間の中で造形を行った、高さ13mにおよぶアルミニウム製の巨大彫刻「Manifold」などを手がけてきた。
2009年より京都伏見区の「SANDWICH」を拠点に活動している。