ポップアートとは?
1950年代のイギリスで誕生し、1960年代初頭から中盤のアメリカを席巻、同時代の大衆消費社会のイメージ(雑誌、広告、商品、コミック、TV、映画)を主要な主題や素材とした作品のこと。
デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)やリチャード・ハミルトン(Richard Hamilton)などが、身近で通俗的なモチーフを描くようになり、アメリカにも波及したことが始まりとされる。
また、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstei)、ジェームス・ローゼンクイスト(James Rosenquis)、トム・ウェッセルマン(Tom Wesselmann)などが相次いで個展を開催した1962年は、アメリカにおけるポップ・アートの創成期にあたる。