佐伯洋江とは?

佐伯洋江(さえき ひろえ・1978年生まれ)は、大阪出身のアーティスト。
2006年には若手作家の登竜門として知られている「VOCA奨励賞」を受賞。
ケント紙にシャープペンシルや色鉛筆で、驚異的に細かい密度で描き込む作風。鋭利で繊細、力強く自在な描線、白い画面との対比と緊張の中から生み出される独特の絵画世界にファンも多い。
2009年に東京・品川にある原美術館から始まった松井みどり氏のキュレーションによる「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展に参加。当展覧会は1960年代以降に生まれた若手アーティストによる「マイクロポップ(松井みどりの造語)」的表現が、現代の世界で生きることとどのように関係しているのかを探っていくもので、2019年6月23日に巡回を終了した。

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2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

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