野田秀樹とは?
野田秀樹(のだ ひでき・1955年12月20日生まれ)は、長崎出身の劇作家・演出家・役者。
東京大学在学中に「劇団夢の遊眠社」を結成。1992年にロンドンに留学し、翌年「NODA・MAP」を設立。意表をつくストーリー展開、スピード感、ことばあそびのおもしろさなどで若者の圧倒的共感を得る。また、海外の演劇人と積極的に作品を創作するなど、演劇界の旗手として国内外を問わず、精力的な活動を展開している。
2009年より、東京芸術劇場芸術監督に就任。同年、多摩美術大学教授に就任。2011年6月には社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰するため、天皇から対象者に授与される「紫綬褒章」を受章している。