シャンクとは?
靴底の屈曲を防止するために、靴底の土踏まず部分に入れるパーツのこと。「ふまず芯」とも呼ばれる。
耐久性を上げるために鉄製にしたり、足馴じみを良くするために木製のものにしたりと、役割によって素材は変わる。靴底に強度のある素材を使用しているものは、シャンクを入れていない場合もある。
シャンク(shank)とは本来、「足の土踏まず」を指す言葉だが、靴のインソール(中底)に埋め込んであるシャンク・ピースの略称として浸透している。シャンク・ピースとは、ヒールのある靴に見られる土踏まず部分のアーチを支え、体重が掛かっても靴が歪まないようにする役割を持っている芯材のことで、木材や革、プラスチックなどの素材が使用される。