シェル・コードヴァンとは?

コードヴァン革(馬の臀部を削り出した革)を採取したときの形が、右側と左側がくっついた二枚貝(シェル)のような形状になっていることから、名付けられたとされる。
「シェルコードヴァン」という名前は、1905年アメリカ・シカゴで創業した北米で唯一コードヴァンを生産するタンナーであるホーウィン社(Horween Leather Company)が商標登録しているため、それ以外のメーカーでは使用できない。欧米では省略して「シェル(Shell)」と呼ばれることもある。

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John Lobb、Alden、Church’s……、名作革靴ブランドのブラックレザーを比較分析!_image

John Lobb、Alden、Church’s……、名作革靴ブランドのブラックレザーを比較分析!

John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)、Church’s(チャーチ)など錚々たる名ブランドの靴たち。ベーシックカラーと捉えられ、一見同じように見える黒色の革靴たちも、見る人が見れば革質によって青みがかっているのか、赤みがかっているのかその微細な違いが見えてくるという。ファッションジャーナリスト・飯野高広氏が黒色の世界を深掘りする。

チャーチにエドワードグリーン。グラデーションも美しい革靴ブランドの茶色を独自の視点で解説。_image

チャーチにエドワードグリーン。グラデーションも美しい革靴ブランドの茶色を独自の視点で解説。

服飾ジャーナリスト飯野高広氏がChurch's(チャーチ)のBracken(ブラッケン)や、Edward Green(エドワードグリーン)のChestnut(チェスナッツ)など、ブランドごとに個性が光る茶色を比較。少しづつ違うレザーの魅力をマニアックに綴ります!

元建築士が営むミリタリーウォッチの聖域。アンティーク時計店「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」。_image

元建築士が営むミリタリーウォッチの聖域。アンティーク時計店「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」。

華やかなトップブランドが軒を連ねる表参道。そこから10分ほど歩いた閑静な住宅街にアンティーク時計店「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」はあります。

オーナーの萩原秀樹さんは、建築士からアンティーク時計店に転身した異色の経歴の持ち主。ミリタリーウォッチを中心とする独自のセレクトについて、服飾ジャーナリストの倉野路凡さんがインタビューしました。

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性_image

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性

直接肌に触れるベルトは時計のルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっており普段使いできるものを探すのはなかなか難しい。そこで、さまざまなブランドやショップがオリジナルのベルト・ブレスレットを開発しています。

ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」「ケアーズ」もそれぞれオリジナルのベルトを展開しています。それぞれが作ったブレスレット・ストラップをお互いに扱っていることから、ものづくりに対してのリスペクトが感じられます。

今回はキュリオスキュリオ・オーナーの萩原秀樹さんと、ケアーズ東京ミッドタウン店に勤める(追記:2020年8月21日より表参道ヒルズ店に勤務)石川智一さんの対談を企画。ヴィンテージウォッチに合わせるブレスレットやストラップについて、私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めるのはヴィンテージロレックスを収集する 編集・記者の戸叶庸之さん。前編では萩原さんがミリタリーウォッチとストラップの関係について語ります。

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【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。

靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。

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チャーチにエドワードグリーン。グラデーションも美しい革靴ブランドの茶色を独自の視点で解説。

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「クラシックだから」の一言で片付けたくない。英国ブランドが世界中で愛されるのはなぜか?

ファッションの世界は不思議だ。

いつの時代にも「流行り」が誕生し、人々は最先端のデザインや素材に魅了される。

しかし、流行りを追い続けるとふと「基本(スタンダード)」に戻りたくなる。クラシックウェアと呼ばれる、英国的な紳士の服装。年齢を重ね、仕事の責任が大きくなる、立場的なものが関係しているのかもしれない。

東京の青山に本店を構え、創業から50年以上が経ち、英国ブランドの輸入総代理店を努める渡辺産業が運営する「BRITISH MADE」は、そんな英国のクラシックウェアが集まっているショップだ。

書籍「紳士服を嗜む」を執筆した飯野高広さんをナビゲーターに、BRITISH MADEが発信する「英国プロダクト」の真髄を探った。

いつの時代にも「英国」がクラシックウェアの中心に存在するのには、理由がある。

現代におけるサーフカルチャーのキーパーソン・近江俊哉さんのサーフボードコレクションと受け継がれてゆくサーフスピリッツ_image

現代におけるサーフカルチャーのキーパーソン・近江俊哉さんのサーフボードコレクションと受け継がれてゆくサーフスピリッツ

波に魅せられ毎日海にいく人たちがいる。今回お話を伺ったサーフィン・ジャパン・インターナショナル代表理事・近江俊哉さんもその一人。
近江さんはサーフィンの大会だけでなく、ビーチイベントの運営やサーフィンに関わる若手の育成・発掘を精力的に行っています。
日々多くのサーファーと交流する近江さんに、ご自身のサーフボードコレクションにまつわるお話や、サーフィンとの出会い、未来のサーファーへの想いを伺いました。