リングヂャケットとは?
リングヂャケット(RING JACKET)は、1954年に「注文服のような着心地の既製服」というコンセプトのもと、福島乗一(ふくしま じょういち)によって大阪で設立された国内随一のスーツファクトリー。1957年に大阪府貝塚市に本社直営工場を開設し、その後2度の増設を経て現在に至る。
1960年代後半から1970年代には独自のスタンスを持つメーカーとして認識されると同時に、既製服にさらなる着やすさと美しさ、完成度を求め、それまでの英国やアメリカから一転し、どこよりも早くイタリアの服作りに目を向けた。
1980年以降には、イタリアの立体的縫製を取り入れ、パターンの研究を繰り返すことで、独自の縫製スタイルを築きあげてきた。
現在は有名服飾専門店のOEM(Original Equipment Manufacturing)を手掛け、 高品質主義のファクトリーとして商品を提供すると共に、1996年からスタートした自社ブランドにも力を入れている。