Laboratrio(ラボラトリオ)とは?

File

高校卒業後、古着屋でのアルバイトを経てモード学園に入学、4年間のカリキュラムを修了。卒業後は依頼を請けて服を作る。

リングヂャケットのファクトリーで3年強勤め、襟周り、肩の地縫い及びしつけを担当。心斎橋リフォームに入社後、工場を取りまとめる重要なポジションに就き、計9年間勤める。

2016年大阪、北浜の國登録有形文化財である船場ビルディングに、お直し(オルタレーション)専門店Laboratorioを構える。屋号は、お直しを始めた当初からの、様々な依頼に応じて実験のように試行錯誤を重ねてきた経験と、常により良い方法を探求する姿勢を反映している。イタリア語的な表記には、イタリアの手仕事の文化への尊敬と憧憬が込めてられている。

RECOMMEND

スマホから注文できるオーダーメイド靴サービスは足と向き合う「Shoe-Craft-Terminal」_image

スマホから注文できるオーダーメイド靴サービスは足と向き合う「Shoe-Craft-Terminal」

スマホでオーダーできて足にフィットする。そんなオーダーメイド靴のサービスがあったら?足に悩みを抱える人は少なくなるかもしれない。

テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと_image

テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと

朝からのリモート会議にも慣れてきて、慣れてきたからこそどこか気持ちがシャキッとしない、なんてことありませんか?この淡々とした日常のカンフル剤の一つとして、画面に写る限られた表現の一つとして、そして気兼ねなく誰かに会う未来があることをイメージしながら、「心にも体にもピタッとハマる心地いいスーツ」を考えてみませんか。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

初回では、クラシッククロージングの魅力やレディスオーダースーツの過去から現代の流れなどをお届けしました。第2回は、実際にオーダースーツを仕立てる前に知っておいてほしいことをご紹介。テーラー森田さんならではの、オーダーのコツや注意点を手順ごとに教えてもらいます。

テーラー界でも一目置かれる妥協のないスーツ作り。ビスポークテーラー・Dittos。_image

テーラー界でも一目置かれる妥協のないスーツ作り。ビスポークテーラー・Dittos。

服飾ジャーナリスト倉野さんも「服作りの真摯な態度には頭が下がる」というほど尊敬しているテーラーが、今回の取材先であるDittos(ディトーズ)の水落卓宏さん。

お話を伺うこちらも背筋を正したくなるほど一つ一つ丁寧に、そして論理的に服作りにおいての大切なポイントを解説してくださいました。オーダー通をも唸らせる、水落さんの細部にまで至るこだわりを探ってきました。

最高のコミュニケーションツールであり、宝物でもある。バンドTシャツは、単なるお土産じゃない。_image

最高のコミュニケーションツールであり、宝物でもある。バンドTシャツは、単なるお土産じゃない。

近年、バンドTシャツの人気が再燃している。


たとえば、セレクトショップが古着のバンドTシャツを新品と混ぜて並べたり、多くのブランドが古着をリメイクしたバンドTシャツをリリースしている。その影響もあって、これまで以上にバンドTシャツの値段が高騰。球数が減り希少性も上がっているらしい。


だが、バンドTシャツと言えば、そもそもお土産のようなもの……と思っている方も少なくはないはず。そこで、音楽とミュージシャンをこよなく愛し、自身でもバンドTを蒐集しているという古着屋「STRANGER」のオーナー・岩尾修平さんにバンドTシャツの魅力を語って頂いた。