工房「ZORRO」 あなたと作る世界に一つだけのジュエリー

文/ミューゼオ・スクエア編集部

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一生涯付き合っていける、自分だけのジュエリーが欲しい。親から子へ、子から孫へと世代を超えて、気持ちも一緒に受け継いでいけるジュエリーを作りたい。祖母からジュエリーをもらったけど、自分の好きなデザインに作り替えたい。

どんな要望にも耳を傾けてくれる工房が、ZORROです。

創業43年。作ることが好きなジュエリーデザイナー集団ZORRO

東京都渋谷区神宮前。ファッションブティックなどが立ち並ぶ表参道から1本入った閑静なエリアにZORROはある。扉を開けると高い天井に大きな窓。日の光が気持ちの良い、開放的な空間が広がる。

時間帯に合わせジュエリーの表情も変わる。日中には日中の、夕暮れには夕暮れの雰囲気が反映される。夕暮れ時。店内の黄色い光と外の青い光のコントラストがとてもきれい。マジックアワーがあっという間に過ぎ去り、夜の光が輝き始める頃、ZORROのジュエリーは徐々に輝きだしてくる。

時間帯に合わせジュエリーの表情も変わる。日中には日中の、夕暮れには夕暮れの雰囲気が反映される。夕暮れ時。店内の黄色い光と外の青い光のコントラストがとてもきれい。マジックアワーがあっという間に過ぎ去り、夜の光が輝き始める頃、ZORROのジュエリーは徐々に輝きだしてくる。

創業は1976年。オーナーの今井敏文さん(通称:BOSS)が新宿2丁目靖国通り沿いに友人たちと4人で立ち上げたのが始まり。1979年に緑を求めて千駄ヶ谷へ引っ越し。その後2回の移転を経て青山に拠点を構えた。オーナーをはじめ、プロのスタッフがオリジナルジュエリーのデザインから、製作、販売に至るまで一貫して携わっている。

表参道のショップにはアトリエも併設されているのだが、「THE 工房」のようなごちゃついた感じではなく落ち着いていて洗練された雰囲気。ショップも工房もきれいに整理整頓されている。「散らかっていてもいいけど、そこに余分なものが無く、どこに何があるかわかる状態がベストだと思います。自分の気に入ったものだけが適度に溢れている。質を心地良いものにしていきたいです」そう話すのは、職人として腕を振るう今井吾郎さん。

MuuseoSquareイメージ

なるほど。確かに優雅なルネ・ラリックの灰皿、年代を経たライカ、きらりと光るアンティークの銀食器など、時代に残る名品たちがディスプレイされている。同時代を生きる作家たちの器や作品も飾られている。

「なんだかいつも手にとってしまう」ジュエリーを作るために

得意としているのは注文する人に合わせたオーダーメイド。作り手と依頼主が直接話し合って作られるジュエリーからはどことなくあたたかみが感じられる。「世界に一つだけのオーダージュエリーを作りたい」といった要望はもちろん、「割れた宝石を活かしたデザインにリメイクしたい」なんてこともお願いできる。

「違うお客さんから同じような指輪のオーダーを受けたとしても、持っている石の大きさだったり、指のサイズは違うので、バランスをみて作ります。『なんだかいつも手にとってしまうのよね』と言ってもらうためには、デザインだけでなく付け心地も重要です。常に一番ベストな方法を考えるようにしています」

雰囲気のある写真は、すべて吾郎さんが撮影している。

雰囲気のある写真は、すべて吾郎さんが撮影している。

注文する人からの要望を聞き、アイデアを考え手描きでドローイングする。漠然としているイメージの輪郭をはっきりとさせていく作業。時には注文する人でさえ気づいていないようなその人の好みを見つけたりすることも。

必要ならデザイン画も切り貼りして、コピー機で拡大縮小、PCに取り込んだりデータを作成したりもする。そこからいよいよ金属加工がスタートする。

金属加工をする際に無くてはならない工具。直接地金を叩いて変形させたり、線材をかしめたり、鎚目のテクスチャーを付けたりする芋鎚(いもづち)はきれいに磨かれている。叩く面にキズがあると、そのキズの形がそのまま地金に転写されてしまうので、必ずピカピカにしておくのだ。彫金職人は自分で道具を作れないと一人前になれないと聞いたことがある。ZORROの丁寧にメンテナンスされた工具や道具をみれば「だからあんなに美しいジュエリーを作れるのか」と納得。道具はその人の仕事の腕を物語る。

ジュエリー製作で使う金鎚は手に持ったときのバランスが重要。そのため、金鎚部分の重さに対してちょうど良い柄の長さ・太さ・形など、使いやすいように自分で作って組み立てる。

ジュエリー製作で使う金鎚は手に持ったときのバランスが重要。そのため、金鎚部分の重さに対してちょうど良い柄の長さ・太さ・形など、使いやすいように自分で作って組み立てる。

ユニフォームはエプロンではなく全身を包み込むワークコート。ジュエリー製作の現場では、粉塵やオイルなどにまみれて意外と汚れる。フランスのメゾンで働く職人をイメージしたこのコートは吾郎さんの代名詞でもある。

ユニフォームはエプロンではなく全身を包み込むワークコート。ジュエリー製作の現場では、粉塵やオイルなどにまみれて意外と汚れる。フランスのメゾンで働く職人をイメージしたこのコートは吾郎さんの代名詞でもある。

これこそ職人技だ!

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この芋鎚で金属にテクスチャーをつける様子を見せていただいた。芋鎚で金属を叩くと、キン、キン、キンと一定のリズムで音が店内に響く。左上から右に向かって順番に流れるように鎚目(つちめ)がついていく。一振り一振り狙ったところに振り下ろされる様をみていると、話しかけるどころか声を出すのすらためらわれる。

お願いしてもうひと工程見せていただいた。次は銀を削り窪みを作る工程。

フットペダルを押し込むと、ハンドグラインダーが勢いよく回転しはじめる。銀にあてて少しずつ削っていく。一気に削ってしまってはいけない。窪みのアールの角度が少しでも違うと、触り心地に影響がでる。何回も反復して窪みの角度を調整していく。「すごいですね…」とボソッと呟くと、「いや、長年やってますからね」と今井さんははにかんだ。銀を動かないように固定させるために力が必要で、腱鞘炎になることもあるそう。

MuuseoSquareイメージ

これは一部の工程に過ぎず、少し見ただけでも気の遠くなるような作業の積み重ねでできていることがわかる。

技術に想いをのせて

職人と聞くと「なんだか気難しそうな人がやっているのかな」と思い描いてしまうかもしれないが、それをいい意味で裏切ってくれるのがZORRO。誠実にお客さんと向き合い生まれたジュエリーからは、持つ人に笑顔になってほしいというオーラを感じる。手仕事を加えることで「1gいくら」という価値から離れ、作る人・贈る人・使う人それぞれの様々な想いが込められる。

ジュエリーが完成した時、それは一つの物語が始まる時。ジュエリーに物語を吹き込んでいくのは、ジュエリーそのもの。そしてそれを使う人。こうしてジュエリーは単に身を飾るだけでなく、身に着ける人の肌の一部になるのだ。

—おわり—

ZORROが手がけた握り石「Dharma」はMuuseo Factoryのオンラインショップで販売しています。
くわしくはこちらからどうぞ。

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画像クリックでオンラインストアへ

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ZORRO

ZORROは創ることが大好きなジュエリーデザイナーの集団。世界に一つだけのオーダージュエリーが欲しい。祖母からもらったジュエリーのデザインを変えたい。そんな望みをかなえるのがZORROです。
オーナーをはじめ、プロのスタッフがオリジナルジュエリーのデザインから、製作、販売に至るまで一貫して携わっています。
わかりやすいシステム、良心的な価格、そして作り手と依頼主が直接話し合っていく点がZORROの特徴です。数多くのサンプル写真もあり、途中でワックス型の確認もできますから、イメージ通りの出来映えが期待できます。製作前に見積もりを出し、必ず見積もり以下で出来るのも安心です。

是非、夢を現実のものとしてみませんか。ZORROが応援します。

東京都渋谷区神宮前5-44-11

03-5774-8221

11:30 - 13:00 / 14:00 - 19:00
close .日・月・祝日

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

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公開日:2019年12月6日

更新日:2020年1月22日

Writer Profile

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佐々木 健人

MUUSEO SQUAREエディター。1992年東京都生まれ。時計メーカーの資材購買を経て、ミューゼオ編集部へ。ディレクションのほか、ファッションや家具、文房具分野の取材執筆も行う。

終わりに

佐々木 健人_image

ZORROのBLOGにはオーダージュエリーの写真がたくさん掲載されています。どんなデザインにしようかアイデアを求めている方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

余談ではありますが、ZORROのスタッフはみんなスキーが大好き。毎年開催される合宿では日中心ゆくまで滑り、夜はBOSSの手作りセイロンカレーを食べるのだとか。うーん、気持ちよさそう!

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