MUUSEO SQUARE
山海堂 1997年
100万円単位の値がつくものまであるヴィンテージジーンズ。値段ではなく、ジーンズそのものが生み出す「真の価値」を理解するための知識を、リーバイスに話を絞って紹介。あらゆる角度から分析する。
「サテン」と「ピケ」に魅せられて〜素材が織りなすGジャンの趣〜
「サテン」と「ピケ」をご存知だろうか。プレッピースタイルが流行った60年代、Leeのウエスターナーやホワイトリーバイスといった、それまでの流行だったブルーデニムではないホワイトのジャケットが登場し、そこに使用されていたのがサテンとピケだった。同じホワイトジャケットでありながらフェイスが異なるふたつの素材。今回はミューゼオ・スクエア編集長成松の「サテン」と「ピケ」との出会いを振り返りながら、今なお興味を掻き立てられる理由を探る。
春夏の革靴、再び惹かれはじめたのはスリッポン
あらゆるモノ・素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松が愛用している革靴の魅力を語ります。今回は、服飾ジャーナリストの飯野高広さんにより詳しい解説をもらいながら、春夏の足元にぴったりのスリッポンをご紹介。
ハバーサックで知る、服がもつヒストリーをオマージュしながら着る楽しみ
編集部一の服好き編集長・成松は、服を購入するにあたって素材やデザインの変遷、あとは服が持つ「ヒストリー」に興味があるそう。昔からクラシックと並んでコロニアルとかサファリといったテイストの服を好むのは、そういったテイストを作り上げてきた背景に惹かれるからだそうです。今回はそんな服の持つ「ヒストリー」と、それを着る楽しみについて編集長が語ります。
GLOBE SPECSに聞く、今だからこその眼鏡とサングラスの選び方
ファッションや外出する際の持ち物、メイクなんかも個人差はあれど何かと変化している近年、アイウェアはどうだろう?例えばマスク着用が当たり前になって、マスク×アイウェアの相性を考えたり、曇るからとコンタクトをする頻度が増えたり……(おこもり生活が続き、逆に眼鏡をかけている時間が増えた人もいるのでは)。アイウェアとの付き合い方や選び方は、これまでと比べて何か変わっただろうか?以前、取材したアイウェア専門店「GLOBE SPECS(グローブスペックス)」を訪ねた。
Brand in-depth 第二回 アナクロノームの「10年着られるデニム」と体験型付加価値への挑戦
ミューゼオ代表の成松が気になる様々な分野のブランドを担われる方々に、ブランドの歴史やブランドを成すものは何なのかを尋ねる「Brand in-depth」。第二回は、デニムブランド「アナクロノーム」。『次なる時代の新たなヴィンテージの創造』というコンセプトを掲げ、一本一本こだわったデニムづくりはどのように誕生し、これからどこへ向かっていくのか。アナクロノームのディレクターを務める田主智基さんにお話を伺います。