イッセイミヤケとは?
1971年に三宅一生(みやけいっせい)が設立した日本のファッションブランド。
1971年春夏シーズンに「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」としてニューヨークでコレクションを発表。1973年からは、パリにてプレタポルテ・コレクションを発表。
その服づくりは、創業当初から現在に至るまで「一枚の布(A Piece Of Cloth=A-POC)」という一貫した考え方を貫いている。この考えのもと、一本の糸からオリジナルの素材を開発し、身体とそれを覆う布、その間に生まれる「ゆとり」や「間(ま)」の関係を東洋・西洋の枠を越え根源から追求し続けている。
代表的な素材はプリーツで、伸縮性があり、身体が解放されるような感覚で着用できるといった特徴がある。1993年にプリーツプリーズ イッセイミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)をスタートさせた。裁断・縫製後にプリーツをかける「製品プリーツ」という手法を用い、機能・汎用性・美しさを兼ね揃えた服を展開している。