ラヴァリナレザーとは?

最も自然で高品質なレザーの一つで、未処理のフルグレイン・カウハイド(出産を経験し生後2年以上経ったメスの成牛の原皮)のこと。
南ドイツの高級牛から採取された、塩漬け保存していない厳選された牛皮を使用し、樽で染色を施している。長い年月をかけて開発された染色プロセスにより、色の差が少なく、皮の自然な痕跡が銀面に残る。また、温度・湿度調整に優れており、通気性が良い。絹のように滑らかな手触りだが、摩耗や引き裂きに対する耐久性も高いといった特徴もある。
染料に化学溶剤は使用せず、すべて水溶性のため環境にも優しい。自動車用レザーとして屈指の上質さを誇っている。

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驚きのジャガー2025年から全車EV化とコンティニュエーションシリーズ

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原点のファッションがあるから、素材や違いをより楽しめる。クラシッククロージングを語る【鼎談 番外編】

春夏のクラシッククロージングについて語る鼎談・番外編。

集まったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、何よりもあらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前後編と2記事にわたりお届けしてきた当企画ですが、まだまだ記事に入れられなかった熱いトークがあります。

今回は番外編(雑談編?)として、3人のファッションのルーツや当時のセレクトショップでの思い出などをお届けします。ぜひ後編の最後から続けてお読みください!