アーモリー・ショーとは?

アーモリー・ショー(Armory Show)とは、1913年アメリカ・ニューヨークの26番街にあった69連隊のアーモリー(兵器庫)で開催された国際的な大展覧会。正式名称は「国際近代美術展(The International Exhibition of Modern Art)」。
アメリカ国内と国外の二つの部門が用意され、国外部門ではフォービズム、キュビスム、未来派などのヨーロッパの前衛的な芸術スタイルが初めて紹介され、以後のアメリカ現代美術の生成に多大な影響を与えた。

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伝説の古着屋の系譜。モノではなく、カルチャーを売る店「STRANGER」

「古着」の魅力とはなんだろうか? その答えは一様ではないし、世代によっても異なる。


たとえば、その洋服が生まれた国が好きなのかもしれない、周りとは違う珍しい服を着たいのかもしれない、はたまた異国の文化が生み出した着物にロマンを感じるのかもしれない。


初めてオールドのデニムに価値を見出したのは日本人だと言われているが、いわゆる「ヴィンテージ」を定義すると、古くて希少かつ、生まれた当時の文化を映し出す貴重な資料ということができる。

一筆箋から紐解く、クリエイティブユニット「yuruliku」のプロダクトデザイン_image

一筆箋から紐解く、クリエイティブユニット「yuruliku」のプロダクトデザイン

付箋でもいい。郵送で受け取った仕事の資料やサンプル品に、手書きで一言「よろしくお願いします」「ありがとうございました」の言葉があると、一瞬でも送り手の顔が思い浮かぶ。一言もないと、意識はすぐにモノに向く。

その一言が付箋ではなく、一筆箋に書かれていたらどうだろう。

一筆箋というと、タテ書きに花のイラスト等があしらわれたもの想像される方が多いかもしれないが、ここで紹介したい一筆箋は少し違う。

抜け感のあるデザインで、紙質はノートのようなカジュアルさ。どこかでみたことがあると思ったら、ツバメノートと同じデザイン。女性っぽくも男性っぽくもないのでビジネスの場でも使いやすく、活版印刷で入った罫線には味がある。便箋よりも軽やか。付箋よりも印象的。

そんなプロダクト『NOTEPAD 活版印刷一筆箋』をデザインしたのは、池上幸志さんとオオネダキヌエさんによるクリエイティブユニット「yuruliku(ユルリク)」だ。ふたりのアトリエを訪ね、『NOTEPAD 活版印刷一筆箋』を作った理由ツバメノートに製造を依頼した経緯、さらにyurulikuのモノ作りへの思いを伺った。

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テーラー companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)水野隆守。着る人を最大限に美しく見せるシルエットづくりとは。

服飾ジャーナリストの倉野路凡さんが「今、オーダーするならこの人」と推すテーラーが水野隆守さん。今年自身のブランドを立ち上げ原宿にお店companie van verre(コンパニエヴァンヴェール)をオープン。彼ならではの服作りのこだわりを倉野さんがインタビューしました。


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ビデオアーティストCOBRAの原点回帰「言葉で説明できないもの」

ごく普通の世間的主題や美術史を軽妙に取り入れた映像作品を多く発表しているCOBRAさん。アーティスト・ラン・スペース「XYZ collective」のディレクターとしてその名を耳にしたことがある人も多いのではないだろうか

シュールでユーモア溢れる作品は、鑑賞者をたちまちCOBRAワールドへと引きずりこむ。そのインパクトは日本を飛び越え海外にも伝播し、ニューヨークやチューリッヒのギャラリーでも展示をおこなっている。

直近ではMISAKO & ROSENで加賀美健さんとの二人展「Romantic Comedy」を開催。「アクション」「パフォーマンス」といった美術の形式を取り入れた作品を発表した。近年はアートフェアに囚われるコレクターを揶揄する作品を作るなど批評性にも磨きがかかる。そんなCOBRAさんに今後の展望を尋ねると「原点回帰」と語ってくれた。

COBRAさんの「原点」とはどこにあるのだろう。新たなスタートラインに立とうとしているCOBRAさんに、本企画モデレーターでアート コレクターの深野一朗さんが質問をぶつけた。