MUUSEO SQUARE
ホーム(home)は「家」、スパン(spun)は「紡いだ」という意味で、手紡ぎ(てつむぎ)または手織りのスコッチをはじめとするツイードの総称。発祥は1800年代のスコットランドやアイルランドで、寒さ厳しい地域の農民や漁師の防寒着として、各家庭で糸を紡ぎ織物を織ることが冬の時期の仕事の一つとされていた。そのため、元々は家庭で紡いだ糸で織った織物の総称だったが、現在は太い紡毛糸を使用した粗い目の織物のことを指す。
「ツイード」の歴史と種類。奥深い服地の世界へ
スーツ・ジャケットをオーダーする前に知っておきたいあれこれ。連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のことでは、服地一つ一つの起源や特徴、種類などを詳しくお届けします。今回は、服地「ツイード」について。ツイードとはどんな生地か?と問われれば、「秋冬の代表的な生地」「ジャケットやコートなどに使われている」「ハリスツイードのマーク」など、誰もが何かしらを思い浮かべることができると思います。そんな身近な存在の生地ながら、原料となる羊毛や産地、歴史などを調べていくと奥深い世界があるんです。
メンズ・ウエア素材の基礎知識 毛織物編
ポーター&ハーディング
ツイル
スコティッシュ・ボーダーズ
ホームスパン
カラー・ネップ
経糸
緯糸
ノル
<対談後編> 時代とともに進化する!? 鉄道模型ファンが語るNゲージの楽しみ方。
鉄道模型ファンが鉄道模型の楽しさを語り合う対談後編。後半では鉄道模型を具体的にどう楽しんでいるかそれぞれ語ってもらいました。そして、3Dプリンタやタブレットといった今ならではのツールを使った新世代の楽しみ方まで…。今回も鉄成分(鉄道愛)濃いめに賑やかにお送りします。
柄の種類から楽しむテーラードジャケット。
一言にチェックといえど、ウィンド・ペインに、グレンチェック、タータンチェック……と格子の幅や重なり方に違いがある。名前の由来も柄発祥の土地や、形を動物に例えたものなどチェックしてみると面白い。今回はメンズジャケット・スーツに使用される定番柄の種類を10種類ピックアップして紹介していく。
オーダージャケットに最適な秋冬シーズンの生地素材を知る。
数ある生地の中から何を選ぶべきか。季節ごとに適した生地を知ることがメンズジャケットやスーツを選ぶ際の一つの手助けとなるだろう。今回は秋冬シーズンに活躍する生地をメインにLOUD GARDEN(ラウドガーデン) クリエイティブディレクター 岡田亮二氏のコメントを交えつつ紹介する。このガイドを参考に是非実物の手触りも確認していただきたい。
色の持つパワーを実感する万年筆。PELIKAN(ペリカン)スーベレーンM320、M600。
身につける洋服や小物の色へのこだわりも強いという編集長。愛用する筆記具のカラーにも編集長なりのこだわりポイントがあるようで。今回は大人の筆記具、万年筆。愛用するペリカンの万年筆のスーベレーンM320(オレンジ)、M600(ピンク)。このカラーに込められたものとは?