椹木野衣とは?
椹木野衣(さわらぎ のい・1962年生まれ)は、埼玉出身の美術評論家。多摩美術大学教授、美術評論家連盟会員(常任委員)。
1991年に最初の評論集「シミュレーショニズム」を刊行し、批評活動を始める。また、1992年にはレントゲン藝術研究所で展覧会「アノーマリー」を企画し、村上隆(むらか みたかし)やヤノベケンジを美術界の新しい波として紹介した。1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件をきっかけに戦後日本美術の論考に転じた。
福島県の帰還困難区域で「見に行くことができない展覧会」として2015年3月11日から続く「Don't Follow the Wind」には実行委員として参加。