チルターンとは?

チルターン社(Chiltern)は、1908年イギリス・バッキンガムシャーにチルターンおもちゃ工場(Chiltern Toy Works)としてジョセフ(Josef Eisenmann)とガブリエル(Gabrielle Eisenmann)の兄弟により創業したぬいぐるみメーカー。
1915年からテディベアを作り始め、1923年から1960年にチルターン社の代表である「ハグミーベア(Hugmee)」を次々と発表した。年代によって顔の表情や特徴が異なる。
特に1930年以前の色付ベアは、テディベアコレクターの間で収集価値が高いとされている。

RECOMMEND

<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち_image

<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち

1980年頃から世界中で登場した、個人でテディベアを作る「テディベア・アーティスト」。
テディベア・アーティストが作るテディベアは、それぞれのアーティストの個性が強く反映され、メーカーが作るものとは異なる魅力があります。
今回は、日本で活躍しているテディベア・アーティスト本人に、自身のブランド、代表作のテディベアに関してコメントを頂きました。ぜひ、お気に入りのアーティストを発見してみてください。

テディベアが誕生した歴史。100年以上愛されつづけるテディベアの魅力とは?_image

テディベアが誕生した歴史。100年以上愛されつづけるテディベアの魅力とは?

欧米では、生まれた赤ん坊にテディベアを与える習慣がある。
子供にとってテディベアは玩具以上の存在であり、自分の兄弟であるかのように扱われる。テディベアは話し相手となり、時には誰にも言えない秘密を告げる相談相手にもなる。
100年以上の歴史があるテディベア。しかし、19世紀までは”ただ”の熊のぬいぐるみだった。
現在のように、”テディベア”という愛称で呼ばれるようになったのは、1902年の出来事がきっかけだった。

【対談】北原照久、吉川照美の二人が語る、テディベアの魅力とは?_image

【対談】北原照久、吉川照美の二人が語る、テディベアの魅力とは?

「テディベアの魅力を北原さんと語りたい」
テディベア作家として有名な吉川照美さんが対談相手に指名したのは、ブリキや雑貨、おもちゃなどのコレクターとして有名な北原照久さん。19歳の時に初めてヨーロッパでテディベアと出会い、現在では、数多くのテディベアをコレクション。
北原さん、吉川さんのお二人に、テディベアの魅力から、コレクションする楽しさまで、幅広く語ってもらった。

櫛・かんざし美術館 小澤さんインタビュー_image

櫛・かんざし美術館 小澤さんインタビュー

東京都青梅市にある「櫛・かんざし美術館」。
故 岡崎智予さんの40年にわたるコレクションをもとに展示を開始し所蔵品は約4000点に上る。
また屋外の庭園では、多摩川の清流を眼下に四季折々の山野草が堪能できる。
今回は「櫛・かんざし美術館」小澤さんに取材してきました。