J.K.ファーネルとは?

J.K.ファーネル社(J. K. Farnell)は、1906年ヘンリー(Henry Farnell)とアグネス(Agnes Farnell)の兄妹によって、イギリス・ロンドンに創業したぬいぐるみメーカー。イギリスベアの中でもクオリティーが非常に高く、世界で初めて「テディベア」と呼ばれるぬいぐるみを作ったと言われている。
1925年にアルファ(Alpha)の商標を用いた「アルファ ベア シリーズ」の発表をきっかけに、一流テディベアメーカーの地位を確立した。
くまのプーさんのイラストのモデルは他のベアと言われているが、作者A.A.ミルン(A. A. Milne)の息子クリストファー・ロビン(Christopher Robin)が、イギリス・ロンドンの有名百貨店ハロッズ(Harrods)で誕生日に買ってもらったテディベアは同社の製品。1996年には、大手テディベアメーカーのメリーソート(Merrythought)が買収し、版権を取得した。

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<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち

1980年頃から世界中で登場した、個人でテディベアを作る「テディベア・アーティスト」。
テディベア・アーティストが作るテディベアは、それぞれのアーティストの個性が強く反映され、メーカーが作るものとは異なる魅力があります。
今回は、日本で活躍しているテディベア・アーティスト本人に、自身のブランド、代表作のテディベアに関してコメントを頂きました。ぜひ、お気に入りのアーティストを発見してみてください。

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テディベアが誕生した歴史。100年以上愛されつづけるテディベアの魅力とは?

欧米では、生まれた赤ん坊にテディベアを与える習慣がある。
子供にとってテディベアは玩具以上の存在であり、自分の兄弟であるかのように扱われる。テディベアは話し相手となり、時には誰にも言えない秘密を告げる相談相手にもなる。
100年以上の歴史があるテディベア。しかし、19世紀までは”ただ”の熊のぬいぐるみだった。
現在のように、”テディベア”という愛称で呼ばれるようになったのは、1902年の出来事がきっかけだった。

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テディベア作家であり、大の愛好家。吉川照美さんが語る、「テディベアは私の人生そのもの」。

カワイイものばかりを集めたコレクションが見てみたい。そんなことを考えていたとき、「テディベアならこの人!」と紹介を受けたのが吉川照美さん。稀代のコレクターであり、オリジナルのテディベアを生み出す人気作家でもある。そのアトリエ兼お住まいは、ベアとドールに囲まれた夢のような空間だった!

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日本ラジオ博物館 館長 岡部さん インタビュー

長野県松本市にある、日本ラジオ館では日本製のラジオを中心に約30年にわたり収集してきた資料を、放送の歴史の流れに沿って分類、整理して松本市の博物館およびインターネット上で公開しています。紹介している期間は世界初の放送が開始された1920年から1972年頃までのものが多いですが、内容によって現代に近い時代まで取り上げています。
今回は日本ラジオ館の館長の岡部さんに取材してきました。