<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち

<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち_image


監修/吉川 照美

1980年頃から世界中で登場した、個人でテディベアを作る「テディベア・アーティスト」。
テディベア・アーティストが作るテディベアは、それぞれのアーティストの個性が強く反映され、メーカーが作るものとは異なる魅力があります。
今回は、日本で活躍しているテディベア・アーティスト本人に、自身のブランド、代表作のテディベアに関してコメントを頂きました。ぜひ、お気に入りのアーティストを発見してみてください。

ブランド名:ROSE BEAR

アーティスト名:吉川照美 代表作:しんのすけ

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たまに“この子は手元に置いておきたい”と思うものが出来上がることがあるんです。1993年に作った“しんのすけ”と名付けたベアは黒目を入れた瞬間、初めて自分で“これだ!”って思いました。人もそうですけど、ベアも目で印象が決まるんですよね。黒目のつぶらな瞳はどの角度から見ても自分を見つめているように感じて、誰もがかわいいと思う。私のベアの特徴は、黒目で、顔のバランスとしては目が大きくてうるうるってしてて、抱っこすると首が据わっていなくて少しぐらぐらする。その原型になった子です。しんのすけはすごく人気が出て、タレントベアとしてテレビや映画に出演したり、海外の記念切手やアクセサリー、フォトブックなどが製作されたりしました。
2016年秋。新潟の新種ブランド米''新之助''と定番作品”しんのすけ”とのコラボベアを限定販売しました。

あまみっけ。

アーティスト名:市川和子

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写真のテディベアは、奄美大島の美しい自然を舞台に繰り広げられるパペットアニメーション「あまみっけ。」の主人公「みっけ」です。大島紬のテディベア、みっけは、恋や仕事がうまくいかず、悩んでいました。思わぬことで奄美大島を旅し、優しい島の人や動物たち、美しい自然と触れ合うことで、心に変化が訪れるロードムービーです。
本場大島紬でのテディベア制作は、かなり難しかったのですが、大島紬の美しさと奥深さに惹かれています。

ブランド名:mountain field bears

アーティスト名:山野陽子 代表作:Love &Peace

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代表作のLove &Peaceは、第22回・日本テディベアwithフレンズ コンベンション グランプリ受賞作品。
テディベアのサイズは10cm~40cmぐらいで様々な大きさがあります。
制作するベアはクラシカルなタイプが中心で表情豊かに一体づつ丁寧に仕上げています。
またベアフレンズとして時々アニマルも制作しています。
どこかで私の制作したベアをみかけましたら遠慮なく触れてみてください。

ブランド名:nico5

アーティスト名:カナイニイナ

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野生の熊、そのものが大好きです。
生き物のもつ素敵さが、自分のテディベアに感じられたら嬉しいです。
そんな気持ちで、テディベアを作っています!
今まで(1997年より制作開始)、
日本はもとより、海外(ドイツ、アメリカ、シンガポール、台湾、韓国等)のコンテストで、受賞経験あり。(東京都美術館のベラドンナ・アート展の公募展にても、入賞)

ブランド名:Mari Bear

アーティスト名:田辺洋子

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テディベアを作る素材であるモヘアの手触り、色、艶に見せられ24年。
今では市販の物に飽き足らず自ら染めたモヘアを使っています。
私のベアはあどけなくて、少し不安げで、頼りなげな雰囲気だそうです。
言われてみればそうかもしれませんが、そこを狙った訳ではなくギュッと抱きしめて欲しいと願いながら製作しています。

ブランド名:noriko okamura dolls

アーティスト名:オカムラノリコ 代表作:テディベアNo.10

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テディベアの製法である5ジョイントの関節を使って動物作品を作り今年で14年になります。元々大好きだったテディベアを、昨年から本格的に作り始めました。制作にあたりオリジナルのテディベアを粘土で作り、そこから立体裁断で型紙を起こしています。今では2型に増えました。No.10はイギリスのビンテージベアを意識して作りました。体長は46cmです。
ブログ:「偽うさぎの隠れ家」

ブランド名:Saeri Bear

アーティスト名:小町 さえり 代表作:Haku jr.

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『いつでもどこでも一緒』をテーマに、飾るだけではなく、鞄にちょこんと入れて連れて行ける、主に約5cmのちびくま(ミニチュアテディベア)を中心に制作しています。
手の中で動かすと、いろんな表情を見せてくれて、思わず笑顔になってしまう…
小さくても大きなベアに負けない、存在感のあるベアを目指し、いつまでも愛し大事にしてくれるテディベアを作り続けられたらと思っています。
Saeri Bearのちびくまに出会った時は、ぜひ、お手にとって動かしてみてください。
いろんな表情を見せてくれるはずです。

ブランド名:おーぷんせさみ

アーティスト名:あべまさみ 代表作:ベレー帽の仔

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作品には特定の子以外、ほとんど名前をつけることはありません。
家族として迎えて下さった方に、その子の名前をつけてもらいたいからです。
写真の子も特定の名前はなく、ただ特徴をあげただけの作品名になってます。
私の作る子はそのほとんどがオープンマウスとよばれるタイプの子で、口を開けてにっこり笑っています。
見ているこちらも思わずにっこり微笑んでしまうような、そんな子になるように心がけて制作しています。
すべて手縫いなので制作に時間はかかりますが、もし機会がありましたらぜひともお手に取って手縫いのハンドメイドの良さを実感してもらえたらと思います。

ブランド名:Sharon&Bear+Emimal

アーティスト名:えっちゅうえみ

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何をやっても長続きしない私が、テディベアを作り始めて20年になります。
テディベア制作だけがこれだけ続いているのは、ベア作りにはゴールや正解がなく、作れば作るほど奥が深く、どんなに作っても満足しないからではないかと思います。
私が作るのはクマ(ベア)よりもその他の動物(アニマル)の方が多くとくに犬や猫、ウサギなどの身近な動物をよく作ります。
それはいつもそばにいるだけで元気になれたり、ほっこりとするような気付くとついつい話しかけてしまったりするような...そんな友達や家族みたいな仔を作りたいと思っているからかもしれません。
基本的に自分からは作品に名前を付けないことも新しく家族に迎えてくださった方に名前をつけて可愛がってもらいたいと考えているからです。
私が作ったそんな仔たちが、持ち主さんのお話を聞きながら、ずっと永く愛され続けられたら幸せです。

ブランド名:I'm

アーティスト名:丸山 いくこ 代表作:夢見るベビーポーラ

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とっても穏やかな夢の国「I'mランド」で誕生したベビーポーラです。
ポーラの女の子達は、ピンク色のお花“ピンクルローズ”に囲まれ、一緒に育ちます。
「小さな夢、大きな夢が膨らんでいきますように…。そして愛溢れる世界になりますように…。」と願い、夢一杯のキラキラした瞳で、未来を見つめています。
「I'mランド」から皆さんに“夢の種”をそっと蒔いていますよ。
ポーラ達と素敵な夢を見て下さいね!

ブランド名:AICO BEAR

アーティスト名:川本愛子 代表作:Bell

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最初はテディベアのみを制作しておりましたが、段々とリアルな犬・猫・パンダ・トラ・ライオン etc.
とアニマル全般を作るようになりました。その中でも、お客様のご要望の多いご自分の飼っていらっしゃるペットにそっくり?の犬・猫のぬいぐるみ制作がベアよりも制作数が上回っております。そのペットのぬいぐるみが何体も世界的権威のあるコンテストで受賞をしております。写真の子もその中の一体です。ペットのぬいぐるみの制作をしているおかげで、メディアのお仕事をさせて頂いたり数年前にはタイの国王様のロイヤルドックの制作をさせて頂いたり・・・と、とても貴重な経験もさせて頂きました。

鈴のなる木

アーティスト名:鈴のなる木 代表作:カラーアイのベア達

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テディベアの魅力に魅せられ、独学で試行錯誤しならが制作し始めたのが2008年。
元々アンティークやジャンク等が好きだったので、自身が作るベアにも古さ故の奥行やあじが出せるように、工夫しながら制作しています。
その時の自分の環境や思いなどと共にベア自体も少しづつ形を変え、雰囲気が変わりと変化してきてますが、自分自信その変化が楽しみです。
過去に2度ベア制作を止めていた時期がありますが、写真は休止再開後に誕生したベア達で、シルクのリボンを首に巻くスタイルもこの時からよく用いるようになりました。アンティーク風ベアを作る際に王道なスタイルですがこの王道がやはり、しっくりする様に思います。
そしてもう一つの特徴として私が基本よく使うカラーアイ4色です(クリアアイ・アンバー・ブラック艶自作消し・グレー)。その他:ブルーやシューボタン等もよく使いますが、いずれもベア一体一体と相談しながら合わせています。
人生に変化があるのと同様、ベアも変化していきますが、根底にあるものは最初から変わらずこれからも自分なりの古さ、それに伴う深みや哀愁のようなものをベアに投影出来るよう手を動かし進めていきたいと思います。

ブランド名:KOTO BEARS

アーティスト名:向当まり&あけみ 代表作:お手伝い

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" 陽だまりのような ぬくもりのあるテディベアを作り続けたい"
誰もが持っている郷愁を感じていただける様なテーマを主に製作しています。

ブランド名:Hippie Coco

アーティスト名:Hippie Coco

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1994年より本格的にテディベアの制作をはじめました。
元々熊のぬいぐるみが大好きだったのですが、テディベアという呼び方を知ったのは私が高校生の頃でした。
その数年後、イギリスを訪れた際にアーティストベアの存在をしり、自分で作ってみたい!と思ったのが制作のきかっけです。
古い物が大好きなので、自然とアンティーク風の風合いを作品に取り入れるようになりました。
アンティーク風に見せかけるのではなく、一つの個性として、それを意識しています。

ブランド名:Atelier Sigma

アーティスト名:藤田美賀 代表作:Tim

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ナチュラルテイストなヌードベアを中心に小さなサイズから大きなサイズまで様々制作しております。
ダブルネックジョイントのベアを得意としていて、そのベアは上を向いたり首を傾げたりとフレキシブルに様々なポーズを楽しむことができます。また、ベア自身のフォルムはもちろんのこと、まつ毛をつけたり、鼻部分にワックス加工を施したり、時にはグラスアイに彩色を施すことにより、生命感を感じられるベアになるよう、日々取り組んでおります。

ブランド名:メモリイプレイス

アーティスト名:後藤千晶 代表作:お着物ベア2017/アリスベア2016

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特別な旅行や非日常の時ではない普段の生活の中のほっとするやさしいひととき。
そんなときにぬくもりを感じることができるOne of a kind 心の旅をテディベアにそっと託したいと思います。
モヘアやアルパカ素材を手染めにしたテディベア本体に、今では入手が困難になりつつある戦前のアンティーク着物を使用したお着物ベア、フランスから輸入したアンティークレースや素材にこだわったドレスベアなど、個々の作品にそれぞれの世界観を持たせたいと考えています。

ブランド名:Kuma's House

アーティスト名:樋口こ春 代表作:A Smile to be Connected(つながる笑顔)

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人間味溢れ、動きのあるドレスベアを得意とし、日常や物語の風景等、自分の表現したい世界があれば、動物や小さなベアから大きなベア迄こだわりなく製作します。
抱いて楽しむだけでない、空間演出、アートとしてのテディベアの世界を広げる為に2003年より、POMテディベアクラブを開設してギャラリー展示活動中。
現在はショップRitti Bearにてテディ教室を持ち、他イベント等にも参加しています。
2001年:GOLDEN TEDDY AWARD:Winner Ctegory: Dressed/Accessorized,12inches&over "Pool of Sunlight"
2002年:第10回 ジャパンテディベアコンベンション テディベアコンテストにてグランドチャンピオン受賞
2012年:The TED Worldwide Award  1st Place “A Smile to be Connected”
同年:Golden George 2012 Categorie 6 “Die Lyra des Engels” GOLDEN GEORGE 受賞
他、国内外でのコンテスト受賞歴多数。

ブランド名:KAN'S BEAR

アーティスト名:神林宜子 代表作:Save Our Ship、ブーケ

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小さい頃から可愛い物と手作りする事が好きでした。洋裁をする母からはぎれをもらい、5歳頃から小さなぬいぐるみを作っていました。テディベアを本格的に作りはじめてから、20年が経ちました。おもに8cmのミニチュアから50cmくらいのテディベアや他の動物を制作しています。似顔絵ベア(?)をオーダーされる事もあります。映画やドラマの登場人物やアイドルの写真を見ながら作ります。なかなか難しいお題もありますが、これから持ってくださる方の笑顔を思い浮かべながら制作しています。出来上がりに驚き、喜んで頂いた時が最も嬉しい時です。

受賞 〜テディベア協会コンテスト
カテゴリーB 金賞
カテゴリーD金賞 協会賞
テディベアエコビレッジ賞
など。

ブランド名:SuGARShOP【シュガーショップ】

アーティスト名:Eriko Sato

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1998年~オリジナル作品を創り始めて今夏で18周年☆1,000体以上が里子に迎えてもらっています。
BRAND名のとおり「砂糖菓子のようにSweet」な作品、がconceptで、5cm代の作品から40cm以上の抱っこタイプまで様々なタイプの子を生み出しています。
ここ数年はリクエストが多い猫やうさぎなどの作品を創ることが多くなっていますがテディベア大好きです!
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2002.8~TEDDYBEAR TIMES JAPANに連載していた、『ちいさなsugar』。[sugar]というベアが主人公のPhoto&イラストの 絵本形式のお話には「大切にしてくれた里親さんにいつかベアが何かしてあげることが出来たら・・・」
私のテディベアへのそんな思いが込めてあります。
そんな風に私はベア&アニマルたちの性格やストーリーなども考えながらそれぞれに個性を持たせて素材や表情などにこだわって創作しています。
素材は必ず丁寧に染めてフワフワな手触りにしてから作ります。
ベア&アニマルが完成した後もそのコだけのオリジナルカラーになるように微妙&繊細な彩色をしたり、装飾にもこだわって唯一無二の作品を作っています。
取り扱いショップさんの閉店が相次いだり私自身の体調が不安定だった為、以前のようにイベントなどでみなさんに会える機会も少なくなってしまいましたが、これからも今の自分にしか創れないコたちを生み出して行こうと思います。

ブランド名:SWEET HEARTS BEARS

アーティスト名:深田 日実子 代表作:Peaceful

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代表作のPeacefulは楽天SHOPコレコレさんで逸品コレアワード受賞作品。

生きているといろいろなことがありますよね。
嬉しくて幸せで笑顔が溢れるとき。
前が見えなくなる悲しみや孤独に心が覆われて進めなくなってしまうときも。
そんな時 自分だったらどんな存在がいてくれたら安心して前に一歩踏み出すことができるだろう?って自問自答しながら作っています。
どんな時も 心にそっと寄り添う 自分の 自分だけの味方がいてくれたらどんなに心強いでしょう。
「ひとりじゃないんだ 大丈夫!!」って思っていただける子を作りたいと思っています。
弱い自分を全部見せても大丈夫。優しい眼差しでまるごと受け容れてくれる存在。
心に寄り添って いつの間にか温めてくれる存在。「大丈夫。 あなたはかけがえがない大切な存在」って優しい包帯で包んでくれてエールを送り続けてくれる存在。
この子が側にいてくれるから大丈夫!!って 一歩を踏み出す勇気の元になれたら嬉しいなあと思います。これからも 笑顔の花が咲くお手伝いをベアと共にできたら幸せです。
感謝をこめて

ブランド名:GACHA-GACHA

アーティスト名:坂田 裕行(さかた ひろゆき)

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テディベアを作り続けて25年、いまだに飽きることなく作り続けています。
その魅力は何なのだろうか?さほど器用でもない自分が真剣に向き合えるもう一人の自分なのかもしれない。
僕のベアはベアを手にした人がそのベアに自由に思いを入れられるように
出来るだけシンプルにそして出来るだけニュートラルにを心がけて作っています。
あらゆる年齢の方のあらゆる場面にそっと寄り添っていられるようなベアが作れればいいなという思いでいつもベアと向き合っています。

アーティスト名:杉 興安(すぎ おきやす)

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ロボットとヒーローとヌイグルミが好きだった子供がそのまま大人になってしまったのか、テディベアだけでなく空想上の生き物やロボット等も作ります。
ノートの隅や紙片に描いたイタズラ描きから生まれるものも多く、いつかラクガキするように作れたらと思っています。

ーおわりー

トイ・フィギュアを一層楽しむために。編集部おすすめの書籍

読む・見る・作る アンティーク&テディベアの世界が堪能できる一冊

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アンティーク・スタイルのテディベア: hippie cocoのベアにまつわるお話と作り方

人気テディベア作家、hippie cocoのベア作りがまるごと楽しめます。

アンティーク・テディベアの魅力は、時代を超えてきたたくましさや、時間がまろやかにしてくれた質感や色。
「〇〇風、というものが好きではない私ですが、テディベアに関しては、その愛され感を手放すことができません。アンティークそのものに見せたいというわけではなく、キャラクターとして取り入れている感じです。」(「はじめに」より)

創作のインスピレーションのもとになる、古着やヴィンテージ・ファブリック、アンティークベアのコレクション写真。
新作ベア3体とうさぎ1体、エプロンドレスやボンネットなどの小物の実物大型紙と詳しい作り方も掲載。
たくさんのアンティークベアを見て研究した「愛され感を表現する方法」がもりだくさんです。

公開日:2016年12月22日

更新日:2021年6月2日

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