Christys'とは?

クリスティーズ(Christys')は、1773年スコットランドの首都・エディンバラでミラー・クリスティ(Miller Christy)によって創立された高級帽子メーカー。イギリスの帽子ブランドいえば「Christys'」と言われるほど、イギリスでは万人が知っている有名なブランド。
1850年代にイギリスのアルバート王子(Prince Albert of Saxe-Coburg-Gotha)がシルクハットを被り始めたことをきっかけに、現在も王室御用達(ロイヤルワラント)の帽子ブランドとして確固たる地位を確立している。
伝統のデザインを守りつつ、現代の要素を取り入れたカジュアルな帽子なども製作し、品質の良さとファッショナブルなデザインで多くの著名人も愛用している。

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直接肌に触れるベルトは時計のルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっており普段使いできるものを探すのはなかなか難しいのではないでしょうか。

今回、ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」オーナーの萩原秀樹さんと、「ケアーズ東京ミッドタウン店」に勤める石川智一さんの対談を企画。私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めたのはヴィンテージロレックスを収集する戸叶庸之さん。実は戸叶さんにも私物の時計をお持ちいただいたのですが、萩原さんと石川さんのお話が盛り上がったこともあり残念ながらタイムアップ。どのようにロレックスとベルトを組み合わせているのか戸叶さんに寄稿していただきました。

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本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

前回は1930年代について、理髪師の阿部高大さんにその魅力を語って頂きました。そして今回は30年代に並びファンの多い40年代にフォーカスします。お話を聞くのは阿部さんのご友人で、オンライン・ヴィンテージスーツ専門店「Northland Clothes(ノースランドクローズ)」のオーナー北郷真澄(きたごうますみ)さんです。普段着としてヴィンテージスーツを着用し、また販売することを通して北郷さんが発見された40年代のスーツの魅力をご紹介します。

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