みんなのコレクションが集まるミュージアム

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時代劇の世界

時代劇に関する映像や音楽、書籍をこちらに集約します。必殺の音楽は別部屋に。

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    五人の野武士

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    天を斬る

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    蔵出し絶品TV時代劇

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    影同心/影同心Ⅱ

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    必殺シリーズ・DVDコレクション

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    TV映画「新選組血風録」の世界

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    お江戸でござる

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    ミュージックファイル 新選組血風録

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    ミュージックファイル 燃えよ剣

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    実録テレビ時代劇史

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    五人の野武士

    映画スターである三船敏郎の初TV作品がこの「五人の野武士」です。

    放送当時は「三船敏郎がTVドラマで初主演!」と、大々的にアピールしたようですが、実際はそう簡単ではなかったんですな。初回こそ堂々の主役でありますが、第二話になると何か「特別出演」ぽい登場で、それ以降は時々しか出て来ません。何せ映画スターですからスケジュール的にも毎週出る余裕はなかったんでしょう。

    第一話では隣国の城主に父と兄が騙し討ちにあって殺され、武者修行している先から敵討ちに舞い戻って来たという設定。たまたま出会った二組、四人の野武士が三船の人柄に惚れ、仲間として仇討ちに協力し、見事三船は本懐を遂げるというお話。だから「五人」の野武士なんですね。

    第二話は三船を親の敵と狙う若武者と、三船を心の師と仰ぐ武芸者が登場、一話で出て来た四人の野武士のうち一人はスケジュールの都合でお休み。三船を除いてまあ、五人の野武士ではあるんですけど。若武者は誤解が解けて仲間に加わります。

    で、それからは三船はたま~に出て来るだけ。その間は毎回若武者と武芸者、どちらかが中心となって、残りは一話で登場した四人うちの誰かが加わる展開になるんですね。

    つまり、毎回毎回集まるメンツが違うという、面白い趣向の時代劇です。

    それでも「五人の野武士」ならいいんですが、段々と集まらなくなってしまい、回によっては三人だけ…なんてことも。タイトルに偽りあり、ですねぇ。

    初回に登場した四人のうちの一人、堺左千夫という脇役の人が演じてますが、脇役としてのスケジュールの都合からか、中盤からいなくなっちゃいます。代わりにセミ・レギュラーで登場するのが田村正和扮する二枚目の剣士。お陰で堺さん、戻りにくくなっちゃいましたw 最終回は皆が再会を喜んで終わりですが、堺さんだけいなかったかのような扱い、可哀相です…。

    そんなちょっと変わった「五人の野武士」でした。

     #懐かし #TV

    https://youtu.be/s7hgk2aTF1g

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    • 登録日:2021/1/10

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    天を斬る

    時代劇というと、戦国モノか幕末モノが人気ですね。幕末と言えば特に(腐?)女子に人気があるのが新選組。今までも大河ドラマを始めに何度も映像化されています。

    ところが近年の「新選組ドラマ」は“これぞ決定版”というものがないように感じられます。それというのも昔々、決定版ともいえるドラマが存在していて、その呪縛から解放されていないのではないか、そう考えます。

    そのドラマは司馬遼太郎原作の「新選組血風録」ともう一作「燃えよ剣」です。特に土方歳三役で主演した栗塚旭氏が土方にぴったりで、原作の司馬氏も認めたキャスティングでありました。

    その栗塚氏が二作のドラマの間に演じたのが「用心棒シリーズ」での氏名不詳の自称野良犬という浪人と、この「天を斬る」での公儀取締役牟礼重蔵です。両方ともクールでニヒルな土方のイメージを引きずってはおりますが、無口な男前という設定が正にヒーローという感じで、男も惚れる役ではないでしょうか。

    ドラマの内容はというと、幕末の京都を舞台に密命を帯びて奉行所から不逞浪士取締りを任された二人の与力と、江戸から呼ばれて任に就いた元江戸講武所頭取の牟礼重蔵の活躍を描く物語です。

    お年寄りに人気のある分かり易い勧善懲悪な物語ではなく、幕末という時代に翻弄される人々を描く内容なので、事件に巻き込まれた人々が助かることなく、あっけなく死んだり殺されたりするという思いっきりの“欝展開”が毎週続くことになってしまいます。それが今改めて見ると新鮮で、斬新な印象を受けます。

    このドラマが放送されていた昭和40年代というと、見終ってスッキリするのではなく、どんよりと考えさせられるようなドラマが数多くありました。今ではもうそんなドラマは企画段階で通らないかも知れませんね。

    脚本を書いた結束信二氏、音楽の(ガンダムも担当した)渡辺岳夫氏も欠かせない存在でありますが、語り尽くせないので今回はこの辺で。

     #懐かしドラマ #時代劇

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    • 登録日:2021/1/10

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    蔵出し絶品TV時代劇

    今でこそTV時代劇と言えば大河ドラマを始めNHKくらいしか制作してません。しかし、昭和のTVは時代劇で溢れてました。時代劇は「水戸黄門」「暴れん坊将軍」、せいぜい「必殺シリーズ」くらいの印象しかない人もいるかと思いますが、かつては戦国時代から幕末まで、あらゆる時代を舞台にあらゆる設定の時代劇が放送されていたのであります。

    そんな昭和のTV時代劇の数々を紹介したのがこの本です。数多く紹介されているので、各番組は2~4ページほどでさらっと特徴や配役を紹介する程度に留まってますが、執筆陣は「時代劇愛」バリバリの方々なので要点を押さえて番組ごとの魅力を熱く記してます。

    紹介されている面白い設定の番組を2,3紹介します。切れ味鋭いけれど無名なので持ち主が次々に変わっていく運命の一本の刀が「主人公」となって、戦国から幕末までの様々な時代を描くオムニバス『剣』。妖怪や化け物が現れ怪事件が起きるけれど「そんなもん、いるわけねぇだろ!」とその正体が悪人の変装やハリボテだと暴いてしまう『五街道まっしぐら』。正義感の強い医者が鉄下駄を手に悪人のところに乗り込むものの毎回ボコボコにされ、助っ人が悪人にとどめを刺す『あばれ九庵』…。

    まだまだ面白い番組が紹介されてますがこの辺で。

     #懐かし #TV

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    • 登録日:2021/1/10

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    影同心/影同心Ⅱ

    必殺シリーズが人気となってから、放送しているネット局の是正により関東などではTBSからNET(テレ朝)へ番組が移動する事になりました。TBSとしては穴が開いた枠を埋めるため必殺人気にあやかって、類似作品を放送。それが「影同心」及び「影同心Ⅱ」という訳です。

    「影同心」は普段からうだつの上がらない三人の同心が主人公。それが町奉行の命を受け「法で裁けぬ悪人を成敗する」というストーリー。中村主水が三人いるようなもんです。山口崇は櫛を首筋にぶち込み、渡瀬恒彦は鎖付きの太刀で仕留め、老同心役の金子信雄はなんとハマグリの貝殻で相手の急所を潰すというコミカルな荒業。

    続く「影同心Ⅱ」は黒沢年男が二刀流の寺社奉行配下の同心役。寺社奉行所の同心は珍しい設定です。実質上の主人公は尼寺の尼僧役の浜木綿子(香川照之のお母さん)。彼女は季節の花々を首にブッ刺してあの世へ送ります。花が得物というのは必殺の「花屋の政」の原型ですね。あちらは枝ですけど。寺男の水谷豊は爪楊枝を額に飛ばし、仕上げに木槌でスコーン。牢番の山城新伍は自分のふんどしで相手を絞殺します。これは「三味線屋の勇次」の元祖でしょう。

    元々ファミリー向けのドラマで有名なTBSとしては悪人が主人公のドラマを長く続ける訳にもいかなくて二作品で終了となりました。

     #懐かし #ドラマ

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      22がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/1/10

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    必殺シリーズ・DVDコレクション

    昭和のTV時代劇の代表作の一つである必殺シリーズの分冊百科です。スペシャル版や一時的に復活した「必殺仕事人・激突」、2000年代の新シリーズは除外。但し仕掛人の映画三作品がラインナップに入っています。

    書店扱いなので冊子がメイン、DVDはオマケ扱いですが冊子の内容がどうしても薄くなってしまってます。必殺の名言が彫られたグラスを特別価格でお届け、と言われても…要りませんw 江戸時代に関するコラムも取って付けたかのようで頂けませんね~。

    隔週刊で全145号という事ですが、約6年と言う長丁場。自分は必要な号だけ取り寄せようと考えてます。

     #必殺 #分冊百科

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      16がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/1/10

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    TV映画「新選組血風録」の世界

    新選組の映画やTVドラマは何作かありますけど、その中でも最高傑作じゃないかと思うのが「新選組血風録」という昭和40年の作品です。番組のファンだったラジオ関係の仕事をされていた女性が取材されて書いたのが本書。スタッフやキャストへのインタビューも交えて番組を深く掘り下げています。

    原作は幾つかのエピソードが連なる短編集的な内容で、ドラマもそれに則った構成になっています。この番組の魅力は何と言っても主人公である土方歳三役の栗塚旭氏に尽きるでしょう。あまりのハマりっぷりにその後の土方役者が霞んで見えます。もう一人、後の藤田まことの「はぐれ刑事」の課長役でお馴染みとなった島田順司氏の沖田総司には女性ファンが多かったという事です。それに斎藤一役の左右田一平氏を加えたトリオは後の番組に続投する事になります。赤影で有名な坂口さんもまだ無名で、監察の山崎烝役でした。

    スタッフでは脚本の結束信二氏や音楽の渡辺岳夫氏の功績も大きいと思います。結果的に原作者の司馬遼太郎氏も絶賛するドラマとなりました。この番組の人気は思っていた以上で、後に同じ司馬氏の原作による「燃えよ剣」も基本同じキャスト中心で作られています。

     #新選組 #時代劇 #TV

    https://youtu.be/6sGdXshDIDM

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    • 登録日:2021/1/10

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    お江戸でござる

    NHKで放送されていたバラエティー番組「お江戸でござる」の単行本として位置付けされた、江戸時代の文化や庶民の生活等を分かり易く解説してくれた「入門書」的な一冊です。時代劇を見ているとよく分からない箇所があったりしますが、この本を読めば基本的な事は理解出来るでしょう。但し、武家社会に関しては色々解説するのが難しいからか、この本では取り上げられてません。

    「監修」の立場で係わっている漫画家の杉浦日向子女史は番組にもレギュラー出演されてましたが、惜しくもこれからという時に鬼籍に入られてしまいました。

     #時代劇 #書籍

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      11がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/1/16

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    ミュージックファイル 新選組血風録

    時代劇のTVドラマのサントラから、渡辺岳夫氏作曲による「新選組血風録」のCDです。

    渡辺氏と言えば「巨人の星」や「機動戦士ガンダム」の音楽も担当されており、時代劇以上にアニメ界の巨匠という存在ですね。

    渡辺氏の音楽はドラマやアニメの世界観を忠実に再現した至極の名曲の数々を生み出していると思います。

     #時代劇 #サントラ

    https://youtu.be/wrg9PDODSt8

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      17がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/1/28

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    ミュージックファイル 燃えよ剣

    「新選組血風録」に続いて司馬遼太郎原作の小説のドラマ化作品のサントラCDです。

    「新選組~」は土方を中心とした新選組の群像劇でしたが、本作は完全に土方が主役となっております。原作通り土方の恋人も登場して恋愛要素も加わりました。

    前作の春日八郎の主題歌もいいんですが、本作では歌抜きのOP曲が強く印象に残ります。前作同様、渡辺岳夫氏の音楽が胸に染み入ります。

     #時代劇 #サントラ

    https://youtu.be/jBBPXSTiJ0A

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      7がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/1/30

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    実録テレビ時代劇史

    文字通りTVドラマとして放送された時代劇を年代順に追ってその歴史を紹介している500ページ弱の圧巻の書籍です。著者は「鬼平犯科帳」のプロデューサーだった方なので時代劇の生き証人ですね。

    生放送でセットも多く組めない中で、しかも協定によって映画会社に所属している俳優は出演出来なかったりもした黎明期の昭和30年代。徐々に協定がなし崩しになって映画スターも主演するようになった40年代。そして番組の数が減って衰退している現在まで、実に事細かに語られています。

    昭和30年代の番組なんて、特に生放送だったりすると全く知りようがないのでこういう書籍は大変貴重です。現在はちくま書房で文庫化されて買い易くなっているそうです。

     #TV #時代劇 #書籍

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      14がいいね!と言っています。

    • 登録日:2021/2/3

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