三丁目の夕日に照らされて
自動車のプラモデルの主流は1/20~1/24のスケール。ミニカーは1/43以下。 その間のスケールを埋めるべく昭和の名車の数々をプラモデルで振り返ります。
Museum of omaharuge102
自動車のプラモデルの主流は1/20~1/24のスケール。ミニカーは1/43以下。 その間のスケールを埋めるべく昭和の名車の数々をプラモデルで振り返ります。
ダイハツ ミゼット・前期型
ホンダ T360
トヨタ パブリカ
トヨタスポーツ800
ホンダ S500
自転車
ホンダ スーパーカブ
トヨタ トヨペットクラウン
トヨタ トヨペットクラウン・パトカー
マツダ T-2000オート三輪
ダイハツ CM10T
マツダ K360
日野 コンテッサ1300クーペ
日産 フェアレディ―2000(ハードトップ)
プリンス スカイラインS54B
日産 スカイライン2000GT-R
いすず ベレット1600GTR
スズキ Hi
ホンダ S600 オープンタイプ
ホンダ S600 ハードトップ
マツダ キャロル
ニッサン フェアレディ―2000GT ソフトトップ
マツダ R360 クーペ
ホンダ N360
フォルクスワーゲン スプリットウインドー
スズキ フロンテ/フロンテSS
ニッサン プリンススカイラインS54B
ホンダ ZGT /ZGSS
ニッサン ブルーバード 1000/1200
プリンス グロリア スーパー6/オープンタイプ
最初に断わっておきますが、この部屋に展示するのは1/32スケールの「昭和の」自動車です。時たま関連品として1/35スケールのアイテムも顔を出します。それ以外のものはありません。
取り上げるのは主に「エルエス」というメーカーの製品。途中で「オーナーズ・クラブ」というシリーズとなり、エルエスが廃業した後「アリイ」に引き継がれ、その後「マイクロエース」名義となって生産され続けています。シリーズの半分以上が昭和の名車で構成されてます。
記念すべき最初の一台は「ダイハツ ミゼット」。箱が日に焼けちゃってます。これはアリイでの再販品。
ミゼットと言えば映画「三丁目の夕日」シリーズに登場したオート三輪ですが、劇中に登場したのは運転席が密閉された後期型。こちらは運転席が剥き出しでドアのないバーハンドルの前期型です。実車では無理矢理ドアを付けたタイプもあったようです。
パーツ構成はシンプルながら最低限の細かい部品もちゃんと押さえてあります。
初期生産分はプルバック式のゼンマイで走らせるチョロQのような仕様でした。荷台は箱が積んだ形で一体成形されており、その部分にゼンマイが収納されてましたが、金型が改修されてディスプレータイプに変更。最初は完全にオモチャ感覚で発売されたという事ですね。
※エルエスでの最初の価格は300円。メーカーが移って倍の値段になったんですね。
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2018/11/18
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登録日:2018/11/19
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登録日:2018/11/19
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登録日:2018/11/19
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登録日:2018/11/23
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登録日:2019/2/10
ガチャでフィギュアとして発売されたのも記憶に新しい、ホンダ・スーパーカブの1/35スケールプラモです。大人の事情なのか外国の製品だからか、「カブ」の文字は表記されてません。
自転車同様、スポークはエッチングで表現される仕様となっておりますが、自転車より部品点数が多いため完成させる自信がありません…w
何気にこのプラモ、オマケが拘っていて、タバコやライター、カメラにバッグという、バイクとは直接関係ないものが部品化されてます。タバコに貼るラベルはデカールを貼るようになってたり、バッグのベルトもエッチングで表現されるという、オマケにもしっかりフォローがされてますね。
しかしスケールは1/35、という事は全部極小サイズです。画像にもあるライターは3ミリ弱ですよ、こんなん速攻で失くす自身がありますよ~w
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2019/2/11
昭和30年代の映画やドラマには必ずと言っていいほど登場した国民的な車種です。
観音開きのドアやドアのステーに設置されパカッと出入りするウインカーなど、時代を感じさせます。
初期に発売されたのでまだゼンマイを取り付けて走る仕様にも出来ます。
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登録日:2019/6/10
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登録日:2019/2/18
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登録日:2019/2/21
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登録日:2019/6/10
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登録日:2019/2/20
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登録日:2019/6/10
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登録日:2019/2/21
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登録日:2019/6/10
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登録日:2019/2/22
これもシリーズ唯一のいすず車です。メーカー表記も「いすゞ」なのか「いすず」か「イスズ」にすべきか、ちょっと混乱します。「日産」か「ニッサン」かというのも含め、統一しようと思うんですが、そこは雰囲気で表記させて頂きます。
ベレットの特徴的なボディーのラインはちゃんとデカールで表現されております。ゼンマイ付きです。
エルエス時代の製品はゼンマイによるプルバック走行も可能でしたが、ちゃんとディスプレー用の後部座席もあり、動かすか飾るかの選択が可能となっております。エルエスの製品は足回りの部分が省略されてたりしますが、その分強度的にはアリイの製品よりも壊れ難くなっております。
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2019/2/22
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登録日:2020/2/1
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登録日:2019/4/2
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登録日:2019/4/2
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登録日:2019/4/2
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登録日:2019/4/14
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登録日:2019/6/10
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登録日:2019/4/15
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登録日:2019/4/15
アリイに移ってから展開された「オーナーズ・クラブ」はエルエス時代よりも渋い車種を選んで商品化するようになりました。このスズキフロンテがその代表でしょう。
しかも昭和43年に発売された「フロンテ」と翌年グレードアップした「フロンテSS」の2種類を発売するというのは快挙だと思います。何故かというと外見上の違いはフロントグリルの僅かな違いだけだからです。
他のメーカなら「どちらか選んで作れます」という「コンパチキット」で発売された可能性が高いと思います。戦車などミリタリー関係のプラモはそういう場合が多いからですが。これは1/32の車に力を入れたアリイのイケイケっぷりを表しているのかも知れません。
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2019/5/18
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登録日:2019/5/17
アリイに移ってからのオーナーズクラブは、外見上はフロントグリルの違いだけのマイナーチェンジされた車種を併せて発売するようになりました。他のメーカーなら「AかBどちらか選んで作れます」とコンパチ・キットで出すところですが、しっかり別車種扱いでの販売。また、新規でデカールを付けた「レースカー・バージョン」とか「パトカー・バージョン」、「タクシー・バージョン」等の商品展開もあって、一気に種類が増えました。
こちらは昭和40年代に街中でよく見かけた軽自動車「ホンダZ」の2車種です。特撮番組「ジャンボーグA」で後半登場したジャンボーグ9に変身する車として有名ですね。
買い逃していた「ZGT」を後から購入したんですが、肝心のフロントグリルの部品を紛失していたのを今回発見。また買い直さなきゃ…。
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2019/6/11
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登録日:2019/5/18
「プリンス自動車」からグロリアの2車種です。珍しいのはコンバーチブルの方で、販促用に数台のみ作られた特別車との事。戦車のプラモでは試作車をキット化するのはよくある事ですが、カーモデルで市販されなかったタイプまでキットにするのは珍しいと思います。
とは言え、屋根があるかないかの違いだけですので、スーパ-6の方はオープンタイプに屋根の部品を被せる仕様となっています。
この2車種を発売後、アリイは「マイクロエース」というブランドに変更。「オーナーズクラブ」の生産は引き継がれましたが、現在は鉄道模型がメインの会社になっております。
#自動車 #プラモデル #懐かし
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登録日:2019/6/10