サンダーバード・救助メカ
サンダーバード2号から出動する救助メカの数々。デアゴスティーニの分冊に付属したものがメインですが、+αもアリ。1/144サイズです。
Museum of omaharuge102
デアゴスティーニの分冊百科「サンダーバード2号&救助メカ」より第1話に登場のエレベーターカー1号車です。コクピットに乗り込んで操縦するマスター・エレベーターカーになります。
10年以上前、タカラトミーからも同様のシリーズが発売されてましたね。そのトミー版と並べて比較します。ご覧のように一回り大きいです。塗装も汚しが入っていてリアルです。
タカラ版で発売された救助メカは比較的人気のある物のみでしたので、劇中に登場する救助メカをほとんど網羅したデアゴ版はまさに決定版でした。
#サンダーバード救助メカ
27人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
エレベーターカーは1号車の他に無線で操縦される2~4号車があります。1号車との違いは操縦席の有無です。ちなみに4号車は予備車両で、劇中では不具合を起こして大破した車の代わりに出動しました。
今回もタカラ版と比較しましたが、ひっくり返すとタカラ版はそれらしくモールドが加えられてました。見えない部分の拘りがいいですねぇ。
タカラ版は他の救助メカとセットで1~2号車のみの発売でしたが、デアゴ版では4輌コンプします。
4台並べると壮観…なんですけど、2号のコンテナから次々に出て来るというのはご覧の通り不可能ですw どう見ても2台が限度、まぁ、迫力ある話だから良しとしましょう。
#サンダーバード救助メカ
22人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
サンダーバードの魅了といったら1~5号の役割分担が明確にされているところでしょう。大きな2号のコンテナから水中での救助に特化した小さな4号が出動するのがいいですね。
今回もタカラ版と並べて比較。あまり違いはありませんが、操縦席に座る人形がデアゴ版では謎の銀色の服を着用した人物。これはOPに登場するシーンを再現しているためということで、既成の玩具に付いている人形をそのまま利用したからだそう。
#サンダーバード救助メカ
34人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
サンダーバードの救助メカは多くが一度きりの登場でしたが、イマイのプラモが発売されて印象に残っています。そんな中の一台、磁力牽引車です。
今回もタカラ版と比較。やはりタカラ版がちょっと大きめですね。タカラ版のキャノピーは透明ですが、操縦席まで再現されてないのが惜しい。
もう一つ、タカラ版はRCで可動するようになってますので受信用の線が出ています。
牽引車の頭の部分には“破壊物感知センサー”なるコの字のロッドがありますが、デアゴ版では省略されているのでステンレス線で再現してあります。こういうちまちましたことを根が不器用にも拘らず地道にやっておるのでなかなか完成せんのですw
#サンダーバード救助メカ
24人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
磁力牽引車もエレベーターカー同様、無人の2号車があり連携して救助に当たります。こちらも操縦席の有無で識別できます。
触覚のようなアンテナが1号車は前方に倒れ、2号車は後方に倒れているのも分かりやすい相違点です。
またまたタカラ版と並べると当然ながらタカラ版が若干大きい。
1号車と同じく先頭部にコの字のロッドが付いてるのでこちらも再現。劇中このロッド、何故か2号車の方が角度が付いてますね。その違いも考慮して接着。
もう一点、後部に牽引部分があるらしいんですがこちらも省略されているのでオレンジの四角いモールドの中を黒く塗り、ホームセンターで売っているプラ製の壁のコーナー材を小さく切って伸ばしたプラ棒を付けてそれらしく“なんちゃって加工”してます。
比較のため2号車は加工前の状態にしてあります。何もないよりは如何にもという重機感が出てると思いますよ。
#サンダーバード救助メカ
23人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
国際救助隊のロンドン・エージェント、ペネロープが使用するロールスロイス社特製のFAB1、日本ではペネロープ号です。流石に1/144となると小さ過ぎて優雅さというか魅力があまり伝わりませんねぇ。
今回もちょっと手を加えまして、運転席に伸びるバー状のマイクがあまりにも太くて不格好だったのでステンレス線に置き換えて細くしてあります。ううむ、分かりにくいw
恒例のタカラ版と比較してみると、珍しくタカラ版の方が一回り小さいですね。他のメカは殆どひと回り大きんですがね。
車体のピンクも濃過ぎる印象です。ただ、タカラ版にはもう一種類、水上を走行しているバージョンも立体化されてます。
#サンダーバード救助メカ
35人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
今回はサンダーバード2号に搭載される救助メカを離れて、劇中に度々登場する、国際救助隊と共に災害現場で活躍する消防車です。
私設救助隊であるサンダーバードに対する消防署管轄の救急車両というわけですね。タカラトミー版で救助メカと共にちゃっかり商品化されておりました。デザイン的に近未来な感じで頼もしい存在です。
一応運転席と消化メカに分かれていて、連結部が可動するんですが、ご覧の通り殆ど舵は切れません…。あ、気付いたらなんだかホコリまみれでお見苦しいと思いますが、ご容赦を。
縁の下の力持ち的な、国際救助隊の引き立て役な車輛でした。
#サンダーバード救助メカ
22人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
前回救助メカではない消防車を紹介しましたが今回は救助メカの中の消防車、ファイアートラックです。
劇中18話でチラッとしか出て来なかったメカです。前回の消防車の方が頼りがいがありそうな感じなんですが…。
この救助メカは立体化されたのはデアゴ版のみです。
#サンダーバード救助メカ
19人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
前回のファイアートラックと共通の車体を持つ電波発信車です。巨大なパラボラ部が目を引く、大型の部類に入る救助メカです。
恒例のタカラ版との比較ですが、デアゴ版は異常に小さいというか、タカラ版は倍ほどの大きさです。同じスケールとは思えません。
劇中の描写から大きさはタカラ版の方があってそうなんですが、コンテナと組み合わせたところタカラ版の重大な欠点が判明。ハッキリ言ってパラボラが邪魔をしてコンテナから出られませんw
劇中では特大のコンテナの模型を使って迫力ある発進シーンを撮っているため違和感はないんですが、実際に他のメカと合わせると大きさに齟齬が生じてしまったわけで。デアゴ版はその点を考慮してちゃんとコンテナから発進できるサイズに合わせたわけですね。
因みにタカラ版は操縦席の内部も再現されてます。その代りパラボラの三本のステーは省略されてます。
#サンダーバード救助メカ
16人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
電波発信車のところでコンテナを出したので、今回はそのコンテナについて。
そもそもコンテナという呼称は日本版で、言語ではPOD(ポッド)と呼ばれています。タカラ版の2号は買い逃しましたが別売りのコンテナは持ってますのでデアゴ版との比較を。
2号本体からしてタカラ版は汚しのある深緑、デアゴ版は綺麗な明るいグリーンとなってます。コンテナもそれに合わせた塗装がされてます。
コンテナ自体はデアゴ版はタカラ版をほぼそのままコピーした感じで大きな違いはありません。タカラ版のコンテナの壁の部分は向かって右側と天井部が外れて中が見えるようになっています。
デアゴ版はさらに左側も取り外せるようになっているのが違いといえば違いでしょうか。
もう一点、ハッチに描かれた数字の大小が目立つ程度。但し、ひっくり返すとローラー部分がデアゴ版はのっぺりとしてるのに対し、タカラ版はいくつも溝があります。4番コンテナには4号用の発進カタパルトが備わってます。
#サンダーバード救助メカ
21人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
今回は小さな救助メカ、運送砲車です。高い所で救助を待つ人に救助キットを打ち出す任務に特化した車両です。
劇中では車体後部は映らなかったようなので、ご覧のように何もありません。
タカラ版は車体がドッシリしてますけど、再現度はデアゴ版に軍配が上がります。
#サンダーバード救助メカ
17人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
前回の運送砲車と車体が共通のレーザー切断車です。運転席の透明なガラス部分が取れちゃいまして、情けない事になってますw
タカラ版では商品化されてませんので、コナミから発売されていた食玩のシリーズのものを並べてみました。食玩なので一回り小さいですね。
#サンダーバード救助メカ
16人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
今回はレスキューメカではないですが、本編に何度か登場している民間のヘリジェットです。
救助メカ以外だと以前タカラ版の消防車を紹介しましたが、今回のヘリジェットはコナミの食玩です。もう10年も前のものですね。
食玩といえど侮れず、細かい箇所まで再現されております。ただ、スケール的に救助メカと大きさは合うのだろうかと思い、デアゴ版に付属の隊員を脇に立たせてみました。
微妙ですけど、1/144スケールと考えるには許容範囲のうちではないかと。
因みに隊員は勿論1/144スケールなので大きさは1.3㎝ほど。顔は2~3㎜しかありません。従って顔の塗装は肌色一色、のっぺらぼうであります。大量生産なので仕方はありませんが、ちと寂しいので目の部分に塗装を加えました。
アートナイフの先に塗料を付けスッと動かし塗料を乗っけるちまちました作業ですが、少しはそれらしくなったと思います。画像では若干おかしな風に写ってますが現物はいい雰囲気に見えます。
#サンダーバード救助メカ
17人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
救助メカの中で一番出動機会が多そうなのがこの車輛でしょう。
災害現場で救助の妨げとなる瓦礫や遮蔽物を、前方の巨大なドーザーを使い、時には先端から爆薬を発射して取り除き、救助をよりスムーズに行えるよう整備する役目を担った縁の下の力持ち的なメカであります。
今回のジェットブルドーザー、タカラ版では製品化されませんでしたので、代わりにコナミの食玩と並べてみました。
左側のひと回り小さい方が食玩です。
#サンダーバード救助メカ
26人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
瓦礫を取り込んで細かく粉砕して処理する救助メカ、鉄の爪タンクです。
恒例のタカラ版と並べると、タカラ版は操縦席内部が再現されている事、特徴的な粉砕メカが使い込まれた感じに塗装されている事、アーム基部のヘラのような箇所がシルバーに塗られている事、と強いて言えば違いはありますがあまり相違点は目立ちません。
#サンダーバード救助メカ
24人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
鉄の爪タンクと共通車体の吸着ハンド車です。
アームの先の三つの吸盤状の部分を倒れそうな壁などに吸着させ支えるという機能ですが、かなり限定された場面での救助用の車輛ではないでしょうか?
何故なら倒壊しそうな壁を支えようにも多くの場合亀裂が入っていたり脆くなっていたりで、崩れてしまうんじゃないかと…。屁理屈ですかね? まあ、カッコよけりゃいいんですけどね。
#サンダーバード救助メカ
14人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
救助メカの中で一番人気の、サンダーバードを代表するメカと言っていい真打のジェットモグラ登場です。
鉄道模型の橋の部分など既成品のパーツを流用して作られたとは思えないフォルム。今見ても決して古さを感じさせません。
ちゃんとモグラ部が傾いて発進体勢も取れますが、固定できずゆるゆるなのが玉にキズ。破損の元です。
恒例のタカラ版との比較ですが、他のメカほど大きさの違いはありません。多少解釈の違いでモグラ部のドリルの長さ、太さが違いますが、どちらとも甲乙付け難い出来だと思います。
磁力牽引車同様、タカラ版はラジコン用のケーブルが伸びてます。
もう一つ、タカラ版はジェットモグラ単体での発売でしたが、地面を模したベースから斜め下に向かって透明のパイプが伸びており、その中をモグラ部が進むという感動のギミック付きのラジコンモデルでしたが、数回動かしたら動かなくなってしまいました…(泣)。今は完全ディスプレイ品として飾ってます。
救助メカはまだまだあります。しかしあれこれ手を入れながら組み立てておりますので、暫くはこのルーム、お休みとさせて頂きます。またの救助の機会をお待ち下さい。
#サンダーバード救助メカ
30人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
救助メカの作成が追い付くまで暫くのインターミッション。そこでタカラ版のジェットモグラのRCコントローラーをご紹介。
まあ、これがサンダーバード1号に搭載されてる「移動司令室」を再現している凝りよう。
右側のフィギュアは1/12スケールの長男スコットのアクション・フィギュアです。身長15㎝ほどの大きさ。いずれ改めて紹介する機会がありますのでさらっと。
細部までよく出来た指令室ですが、劇中に登場したものと根本的に違う点が二つ。一つは横にスリットが入ってる下半分の殆どの部分、劇中の指令室ではゴッソリ抜けてスカスカで何もない状態です。下半分が「つ」の形になってるわけです。コントローラーとして色々詰まってるし、バランスの問題もあるのでこういった形になるのは仕方ないところですね。
もう一つはスコットが立っていて隠れている右側部分、ここには可動式のコントロールパネルが手前に伸びています。
分冊百科の冊子で気が付いたので、いっそのこと改造してやろうと思い立ちました。
こちらも時間がかかりますが、忘れた頃に紹介出来ればと思います。
#サンダーバード救助メカ
23人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
救助メカについての繋ぎです。
デアゴの分冊百科の特典のうちの一つが収納棚でした。確かに全部の救助メカを飾るに十分な大きさではあるものの、あくまでオマケ、本体は透明のプラ製なので破損し易くその大きさゆえ置き場所を確保するのが難儀…というものでした。個人的に怪獣のフィギュアだけでも置き場所がないというのに救助メカまで手が回りません。
そこで救助メカについては棚に飾って楽しむのではなく、保存を考えた収納方法に切り替えました。それがこちら。ホームセンターで売っている工具関係の収納ケースです。本来は釘やビスと言った細かい物を仕分けして収納するケースですが、自由に動かせる仕切り板が多数附属してるので便利。
実際収納してみたら、一台一台分けるのに幅がなんとピッタリの大きさでありました! 2ケース購入したらスペースに結構余裕があります。後々自作のメカまで収納したいなと。そこまで到達するのはいつになるやら…w
透明な蓋の上からネームシールを貼って中身が分かり易くすると共にいささかカッコつけましたw
#サンダーバード救助メカ #収納
19人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/8
17人がいいね!と言っています。
登録日:2019/11/1
一年以上展示が途絶えていた救助メカ、ようやく展示を再開します。
今回はトンネル探索車。本来はモノレールの軌道にアームを引っ掛けて高速移動が出来るメカらしいんですが、劇中ではただ普通に履帯で走るシーンのみでした。
五枚目の画像はタカラ版との比較。右がタカラ版で、一回り小さく車高が大分低くなっています。各部の配色の解釈にも違いがあります。
展示が遅れた原因はあちこち手を入れていたため。1/144サイズなので省略された部分があり、気になったのですがミリ単位の工作となるので永らく放置状態でした。
手を加えたのは3箇所。一番目、運転席脇にある手摺りが製品では単に凸状のモールドだけなのでそこを削ってステンレス線に置き換えました。手摺りの後ろに何やら乗り込み用の取っ手らしきものが梯子状に幾つかあるようですが、そこまで再現するのは無理なので割愛しました。
二番目、後部に三本走っているパイプ類が省略されているので真鍮線でそれらしく再現。
三番目、座席の淵に白いステッチが入ってるんですがこれも省略されてるので再現。どうしようか悩みましたが、結果的に0.4㎜という極細のマスキング・テープがあったので白く塗って貼りました。それでもオーバースケールで太過ぎるんですが、これ以上のスキルはありませんのでこれで妥協しますw シートは皮張りっぽく見えるよう塗装してあります。
デアゴの2号に関する色々なブログを拝見すると、あくまで2号がメインで救助メカは手を加えずにそのまま組み立ててる方が殆どな印象。救助メカにももっと拘って欲しいんですがね。
#サンダーバード救助メカ
15人がいいね!と言っています。
登録日:2019/12/22
18人がいいね!と言っています。
登録日:2020/4/4