DCTとは?

デュアル・クラッチ・トランスミッション(Dual Clutch Transmission)の略。
ATの変速機構のひとつで、その名の通り2つのクラッチを持っている機構のことを指す。マニュアルトランスミッションの構造をそのままに、クラッチ操作とシフト操作を自動化したトランスミッションはクラッチ操作が不要で、なめらかな加速・減速が可能。CVT(Continuously Variable Transmission)の採用が多い日本車ではあまり聞きなれない名称だが、トルコンAT(クラッチの代わりに流体クラッチ=トルクコンバーターを用いて自動的に変速を行うAT)の多い欧州ではコンパクトカーをはじめ積極的に採用されていた。

RECOMMEND

どこからクラシックカーになるのか?「CITROËN 2CVとBENTLEY MarkⅥ」_image

どこからクラシックカーになるのか?「CITROËN 2CVとBENTLEY MarkⅥ」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、金子さんが出会ったCITROËN(シトロエン)2CVとBENTLEY(ベントレー)Mark VI(マーク6)の2台を例に、「クラシックカーとは」を探ります。

運転の自動化と運転の喜びを見事に両立させている「SUBARU LEVORG」_image

運転の自動化と運転の喜びを見事に両立させている「SUBARU LEVORG」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、SUBARU LEVORG(スバル・レヴォーグ)について。

「遠くない将来、クルマは99%と1%に二極分化する」そのギリギリ前の現代だからこそ、レヴォーグのようなクルマを楽しめるのかもしれません。

エンジン車はどうなってしまうのか?「Renault ARKANA、PEUGEOT 308、Volkswagen Golf」_image

エンジン車はどうなってしまうのか?「Renault ARKANA、PEUGEOT 308、Volkswagen Golf」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、Renault ARKANA(ルノー・アルカナ)、PEUGEOT 308(プジョー)、Volkswagen Golf(フォルクスワーゲン・ゴルフ)の3車を試乗し、これからのエンジン車について考えます。

トヨタ MIRAIは未来を先取りしている!?「TOYOTA MIRAI」_image

トヨタ MIRAIは未来を先取りしている!?「TOYOTA MIRAI」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、トヨタ「MIRAI」を例に、運転の自動化について教えていただきました。遠くない未来の「99%のクルマ」の安全面を考えます。