小笠原シューズとは?

小笠原シューズは、1955年に靴職人の小笠原光雄が東京・虎ノ門に設立した小笠原製靴をルーツとする手縫い靴の老舗。
時代の流れに合わせ、一時は他の靴店や百貨店向けの製品を製造するOEM製造(Original Equipment Manufacturing)にシフトするようになる。
1988年に社名を「小笠原シューズ」に改称、2011年に3代目の根岸貴之に引き継いだのち、待望の自社ブランドである「συναντω(シナンド)」を立ち上げた。

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こんにちは、ミューゼオ・スクエア編集部の佐々木です。突然ですが、こちらの写真を見てください。

いざエキゾチックレザーの革工房見学へ! 革の王様ワニ革が出来るまで_image

いざエキゾチックレザーの革工房見学へ! 革の王様ワニ革が出来るまで

ワニ革を始めとした爬虫類革は、「エキゾチックレザー」とも呼ばれる。今回訪れた藤豊工業所は、エキゾチックレザーの専門タンナー。

ワニ革をなめすことができるのは、世界でも20数社、日本では6社しかないといわれる。そんな希少なワニ革をなめす工程を見学させてもらうとともに、工房で実際の製品になった姿も見せてもらった。革の王様ともいわれるワニ革を中心に、未知なるエキゾチックレザーの世界を取り上げる。

革の表情を自在にあやつる魔術師。染革工場カナメの染色、加工の匠の技にふれる。_image

革の表情を自在にあやつる魔術師。染革工場カナメの染色、加工の匠の技にふれる。

革の素材としての良し悪しは、タンナーのなめしの力が大きい。しかし、革の見た目の表情や質感は、なめしの後の、仕上げの工程によって大きく左右される。

染革工場カナメは、革の染色や加工といった仕上げのプロ。これまで、たぐいまれなる技術力と感性によって、独創的な革を手がけてきた。革の表情を自在にあやつる魔術師、染革工場カナメの匠の技を、とくとご覧あれ。

腕の見せ所は木取りと接着。銘木コースターLegnaが作られるまで_image

腕の見せ所は木取りと接着。銘木コースターLegnaが作られるまで

日本初の家具モデラーとして、隈 研吾氏、川上 元美氏、倉俣 史朗氏、ザハ・ハディド氏といった時代を代表するデザイナーと協業、先駆的な椅子を製作し「椅子の神様」と呼ばれている宮本茂紀氏。並行して迎賓館や白州次郎氏の椅子など歴史的価値のある椅子の修復も手がけ、2007年には黄綬褒章を受賞しました。

そんな宮本さんが監修し誕生したプロダクトが「銘木コースターLegna」です。