SINGERとは?

シンガー(SINGER)は、アイザック・メリット・シンガー(Isaac Merritt Singer)により創業したミシンメーカー。有名な赤いロゴマークの「S」は創業者の名前からとったもので、1870年代から使用されている。
1851年に世界で初めて実用ミシンを世の中に送り出し、第1号実用ミシンの特許を得た。1880年代に各家庭への戸別訪問販売を行い、年間売り上げ80万台という世界全体での供給台数の4分の3を占めていた。手回しミシンから、足踏みミシン、電動ミシン、電子ミシン、コンピューターミシンへと、次々と機能の革新・充実をはかってきた。
日本では1900年代に販売を開始。シンガー製ミシンがあまりにも売れていたため、創業間もないブラザー工業や蛇の目ミシン工業はデザインをそっくりコピーしたミシンを売り出すなど、日本の縫製業界にもたらした影響は大きい。
2000年に工業用ミシンから撤退。現在は株式会社ハッピージャパンがライセンス契約し、家庭用ならびに職業用ミシンの販売を行っている。

RECOMMEND

【書き起こし】「日本のアートディーラー史: 60年代 70年代のギャラリー主体のあり方」東京画廊:山本豊津_image

【書き起こし】「日本のアートディーラー史: 60年代 70年代のギャラリー主体のあり方」東京画廊:山本豊津

CADAN Art Channelで配信された「日本のアートディーラー史: 60年代 70年代のギャラリー主体のあり方」。東京画廊代表の山本豊津さんが60年代 70年代の東京画廊のディレクション、当時のアートシーンなどたくさんの資料とともに語られました。

本記事では配信の冒頭10分間の書き起こしをお届けします。日本の戦後美術が最も熱を帯びた1960年代から1970年代。どのようなディレクションだったのでしょうか。

※記事は動画と一部異なる箇所があります。

時計が作られた時代に思いを馳せる:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計_image

時計が作られた時代に思いを馳せる:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計

ヴィンテージウォッチに魅せられ仕事にしてしまった人たち。仕入れをしたり、修理をしたり、販売をしたり。日々数多くのヴィンテージウォッチに触れる彼ら彼女らはどのような時計を愛用しているのだろう。本企画では、ヴィンテージウォッチ専門店のオーナー・スタッフの私物の時計を紹介します。ヴィンテージウォッチとの出会いは一期一会。ご縁があれば手元に置いておきたい時計も聞きました。

今回はヴィンテージウォッチ専門店「ケアーズ表参道ヒルズ店」副店長 石川智一さんにお話していただきました。

複雑系文字盤に魅せられて:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計 _image

複雑系文字盤に魅せられて:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計

ヴィンテージウォッチに魅せられ仕事にしてしまった人たち。仕入れをしたり、修理をしたり、販売をしたり。日々数多くのヴィンテージウォッチに触れる彼ら彼女らはどのような時計を愛用しているのだろう。

本企画では、ヴィンテージウォッチ専門店のオーナー・スタッフの私物の時計を紹介します。ヴィンテージウォッチとの出会いは一期一会。ご縁があれば手元に置いておきたい時計も聞きました。

今回はヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」オーナー萩原秀樹さんにお話していただきました。

王道であり革新的でもある。「ラルフローレン」の奥深さ。_image

王道であり革新的でもある。「ラルフローレン」の奥深さ。

どこの古着屋にも必ず置いてある、Ralph Lauren(ラルフローレン)の古着。

今なおアメリカントラディショナルの第一線を走り続けているブランドとして知られているが、一概にラルフローレンと言っても、そこには多種多様なコレクションラインが存在する。

そこで、自身のお店でもラルフローレンを豊富に取り扱う古着屋「PEG」のオーナー・冨田広志さんに、各ラインの歴史と古着で探すことの意義を語っていただいた。