レイバンとは?
レイバン(Ray-Ban)は、アメリカの企業・ボシュロム社(Bausch & Lomb)によって1937年に創立した、サングラス・メガネを展開するグローバルリーディングブランドの一つ。
米軍パイロットが太陽光線により飛行中に視力を悪くしたことをきっかけに、アメリカ空軍に委託され、紫外線・赤外線をカットできる「レイバングリーン」が1930年、米空軍に「アビエーターモデル」として正式に採用された。このモデルが一般に発売されるようになり、1937年には「光を遮る」という意味の「レイバン(Ray-Ban)」としてブランドが誕生した。
1986年には、アメリカ・ファッション・デザイナー協議会(CFDA)から「世界最高級のサングラス(The World’s Finest Sunglasses)」の称号を得た。また、レンズ分野において優れていたボシュロムの技術を基盤にしていたため、他のサングラスに比べて工学的にも作りがしっかりしていた。
1999年にファッションブランドの眼鏡を扱うイタリアのルックスオティカ(Luxottica)に買収された後、グループの主要ブランドになっている。