ブローバとは?

ブローバ(Bulova)は、1875年アメリカ・ニューヨーク州で時計メーカー「ブローバ・コーポレーション(Bulova Corporation)」によって展開を開始したブランド。当初は宝飾店として創業したのち、懐中時計や腕時計の分野に進出し20世紀のアメリカを代表する腕時計メーカーの1つへと成長した。世界初の時計ラジオに世界初の電気式時計など、革新的なものづくりを行ってきた。
「Perfection before Production(生産性より完成度)」、「Quality before Quantity(量より質)」を創業以来の企業理念に掲げている。

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TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)。色褪せないスペースデザインをまとう

世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。本人はいたって普通と言うモノ集めの対象は、幼少期の昆虫採集から始まり、靴や、模型に茶器、ミニチュアなどジャンルは多岐に。この連載は、Muuseo編集長・成松がいちモノ好きとして自身の愛用品をひっそりと語るコーナーです。今回はフィルムと文字盤が特徴的な、TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)を紹介します。

腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト_image

腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト

装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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元建築士が営むミリタリーウォッチの聖域。アンティーク時計店「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」。

華やかなトップブランドが軒を連ねる表参道。そこから10分ほど歩いた閑静な住宅街にアンティーク時計店「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」はあります。

オーナーの萩原秀樹さんは、建築士からアンティーク時計店に転身した異色の経歴の持ち主。ミリタリーウォッチを中心とする独自のセレクトについて、服飾ジャーナリストの倉野路凡さんがインタビューしました。

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真空管ラジオ。それは創られた”当時の音”を楽しめる。音のタイムマシーン

家庭用の家電製品としては最近あまり目にしなくなったラジオだが、実は番組を聴くこと以外にもさまざまな楽しみ方がある。今回はヴィンテージラジオと音楽をこよなく愛するカフェ・ラジオプラントのオーナー奥田さんにその魅力をたっぷり語っていただいた。