2021/9/7 ヤマの灯
初版 2021/09/09 16:44
改訂 2022/09/07 12:42
公開日:2021/09/09
大野市上大納に"アドべンチャーランド中竜"という鉱山見学施設がありました。真っ暗なトンネルを直滑降で2km走るマイクロバスが迫力のアトラクションでした。
中竜鉱山は1987年の閉山後、観光坑道整備・酒造設備・ウドの栽培場・岩魚養殖など、再利用を試みます。福井市・大野市・和泉村からゴミ焼却灰の処理も行います。
テーマパークは2006年11月に閉業、選鉱場や社宅も撤去され鎌倉時代から続いたヤマ(鉱山)の灯は消えました。
主に鉛・亜鉛を目的に稼行したスカルン鉱床でした。坑道の総延長は400kmといわれています。かつて採掘された鉱石は閉鎖された鉱山資料館入り口や中竜バス停に整備された鉱山重機の展示施設、美濃街道から九頭竜川を渡る谷戸橋の親柱に見ることが?ガラスが曇って観れないか…
paperminehunter
2021/09/10 - 編集済みここは 坑道探検の入り口のようですね
アドベンチャーやっていたころはいかなかった
資料館に いろいろあるようだが、カギがかかっていて ホコリもいっぱい
入り口には、方鉛鉱と閃亜鉛鉱がおいてあるが どちらも サビていて 違いが判らない
人形坑方面には 大きな露頭もあるし 坑内は 廃棄場になっているとか
別の坑道前に 丸っこい石が落ちていたので 拾って帰った
なんだか 気になる石です
prin
2021/09/10paperminehunterさんコメントありがとうございます。
アドべンチャーランドには子供が小さい頃、2度ほど訪れました。レストハウスで販売されていた鉱物や化石も良心的な金額で、1個300円のネパール産のアンモナイトを種類を選んでお土産にした思い出があります。施設が無くなってしまったのは残念です。
穴は惹かれるものがあります。YouTube"日曜スペシャル!•藤本秀司探検隊"はお気に入りです。現在の中竜鉱山観光坑道の様子は「No81-Extra edition」で見れますよ。
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T. S
2021/09/10 - 編集済みここはスゴイ施設だったようですね。
どんな鉱山だったのか気になっていろいろ調べてみたら、地底探検・廃墟探検の方のページがあって閉鎖後の地底の様子が紹介されていました。
創業時は総延長400キロ、そのうち何キロも観光用に公開されていたようで、車も走れる太いトンネルを延々と見学できたようです。
クローズしちゃったようで、惜しいですね。
prin
2021/09/10T. Sさんコメントありがとうございます。
福井から越美北線(九頭竜線)で終点"九頭竜湖" まで1時間30分超、しかも日に4便、更に道のり8kmの市営バスは日に7〜8便(4便は予約制)の僻地です。集客はマイカー頼り、豪雪地帯のため冬季の来客は見込めません。
結局、来場者数減少で2006年11月に閉業しました。閉業後整備された鉱山重機の展示施設が面影を残します。個人的には好きなテーマパークだったので残念です。
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