2020/6/6 根尾谷の腕足類化石

初版 2020/06/06 17:59

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2020/06/06

根尾谷で長いトゲを持った腕足類の化石を見つけました。プロダクタスの仲間でしょう。この長いトゲは柔らかい海底の泥に突き刺したり、藻に絡めたりして身体を安定にするために使われていたと説明されています。同じ地層からは小さな魚類の歯化石が見つかっています。防御のためのトゲかもしれません。この種は滅亡して現在はいません。環境に合わせた結果、身体より長く進化してしまったトゲが命取りになったのかもしれません。

滅びた生物の化石は、生息していた環境や生き様を想像すると楽しいものです。

<引用>

https://woostergeologists.scotblogs.wooster.edu/

http://palaeos.com/

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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