2022/2/8 珪化木の灯籠

初版 2022/02/09 15:08

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2022/02/09

岐阜県川辺町"村社神明神社"です。一見、丸太を組んだ灯籠?よく見るとカッチカチの珪化木です。

美濃加茂市蜂屋町〜八百津町に分布する蜂屋累層は約2千万年前の火山活動でできた地層です。300m以上の厚さの火山性砕屑物からなる凝灰角礫岩は、浅い湖に起きた水蒸気爆発が原因の火砕岩や自破砕溶岩とも考えられています。火山活動に巻き込まれて埋もれた大量の樹木は、熱水のもたらす珪化作用により細胞に珪酸分が浸透して珪化木がたくさんできました。土岐砂礫層に含まれる珪化木や土岐石(ウッドジャスパー)はこの地が生まれた場所かもしれません。

美濃加茂市山ノ上町金谷に横たわるメタセコイアは直径2m・長さ11mと日本最大級、岐阜県の天然記念物に指定されています。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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