2021/2/17 領家変成帯の鍾乳洞"古戸の風穴"

初版 2021/02/19 08:00

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2021/02/19

東三河〜遠州に分布する石灰岩のほとんどは外帯(中央構造線の南側)、三波川変成帯に接する秩父帯の付加コンプレックスに位置しています。"古戸の風穴"は内帯の領家変成帯に形成された珍しい鍾乳洞です。周辺の岩石は縞模様の片麻岩、落ちている石灰岩は結晶質で化石を見出すことはできません。

洞窟は1000mを超える延長があります。規模の大きな石灰岩体であると想像できます。ケイビングアタック記録のブログでは立派なつらら石が確認できます。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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