2021/6/10 露頭の日

初版 2021/06/10 04:20

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2021/06/10

野外で岩石や地層が直接露出している場所を"露頭"と呼びます。6月10日は日本記念日協会未認定の「露頭の日」です。

採石場や鉱山の人工的な露頭は、岩石・鉱物・化石の採取スポットです。地球内部の様子を間近に観察、露頭の地層は大地の成り立ちを教えてくれる地窓です。

採石法では採取を完了した業者に対し「廃止の日から二年間は、その者が当該岩石採取場において岩石の採取を行なったことにより生ずる災害を防止するため必要な設備をすることを命ずることができる」としています。これを踏まえて地方自治体では条例やガイドラインで採石跡地の緑化を定めています。土砂や岩石が露出している状態は土壌浸食・崩壊・落石・飛砂等が発生しやすく、景観も最悪です。環境保全、景観保全のため、速やかに緑化することが求められています。 現実は…?

※写真はイメージです

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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