2020/11/24 梅ヶ島の日影沢金山

初版 2020/11/24 18:05

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2020/11/24

安倍川の上流、日影沢親水園"魚魚(とと)の里"に位置します。古くから安倍山と呼ばれ、この地域の金の産出は少なくても約1300年の歴史があります。徳川家康の駿府大御所時代は梅ケ島金山のゴールドラッシュの時代でもありました。橋梁の銘板から平成2年に立派な遊歩道が整備されています。現在荒れ放題、放ったらかし、台風により崩落して通行不可の区間もあります。かけたお金が台無しです。残された遺構はまだしも、繁栄の面影はありません。

鉱脈は瀬戸川層群の黒色粘板岩中の石英脈に黄鉄鉱を伴い自然金が含まれています。かなり広範囲で砂金の採掘が行われていたようで、周辺各地に「金」の付く地名が点在しています。

過去に、金山跡地の沢で午前中に1gの砂金を採った人もいるようです。採算は合わんでしょうが、男のロマンは度外視です。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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