2021/9/7 100年前の出来事
初版 2021/09/07 18:39
改訂 2022/09/07 12:42
公開日:2021/09/07
面谷集落は最盛期に600戸・3000人の銅鉱山の街でした。1918年(大正7年)、スペイン風邪の大流行により「鉱夫や事務員など総人員908名中、ほとんどの人員(899名)が罹患し、内86名が死亡する」大規模クラスターの発生です。僅か1ヵ月足らずで100人近くの犠牲者、熟練工を失った鉱山は休業に追い込まれたそうです。
今は誰も住んでいません。集落の火葬場跡には顛末を記した石碑があります。
Jason1208
2021/09/07 - 編集済み合掌。いつの時代も流行り病は悲惨です。
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prin
2021/09/07Jason1208さんコメントありがとうございます。
当時、診療所の医院長が村民に注意喚起したにもかかわらず感染爆発したそうです。
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paperminehunter
2021/09/08 - 編集済み疫病は どこでもたいへんですね
生き延びる人もいるので、そういう人の遺伝子が引き継がれて 残る人類になるのかもしれません
ここに行ったのは、採集初めの頃だったので 石を割ることなどなかった
蛍石も知らなかった
もう一度行きたいな
prin
2021/09/08paperminehunterさんコメントありがとうございます。
鉱山の手前で砂防堰堤の工事をしています。そのため、ダムからの分岐点に"工事車両以外侵入禁止"の立看があります。何か言われたら「墓参りに来た」と言い訳を考え、写真を撮って帰ってきました。蛍石は有名みたいですが、特定のズリから採取されるのでしょうか?簡単には見当たりません。スラグや鉱滓のレンガの方が興味アリアリです。
墓地は既に山に還ろうとしていました。
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