ラッセルアスレティックとは?

RUSSELL ATHLETIC(ラッセルアスレティック)は1902年、アメリカ・アラバマ州のアレキサンダー・シティで、ベンジャミン・ラッセルによってスタートしたブランド。
1920年代初頭に世界で始めてスウェットシャツの原型を作り、1938年には現在のアメリカン・ラバープリントの原型である世界初のラバープリントを開発。その技術を駆使し、全米の学校、大学のユニフォーム、各校のブックストアに学校の名前、ロゴが入ったスウェットシャツを普及させた。
1980~1990年代にはアメリカのプロスポーツ(NFL・MLB)などと製造契約を結び、ラッセルの「Rマーク(イーグル・R)」を全米に根付かせた。
「アメリカ人の自宅のクローゼットには、意識せずともラッセルのウェアがある」と言われるほど生活に溶け込んでいる。

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スーツにもジュエリーをする習慣を。クラシッククロージングとブローチ

ジュエリーは身につけるだけで、仕事着をオフ仕様にしてくれる。

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今よく使っているのは、ブリティッシュアンティークとターコイズのブローチ。

ブリティッシュアンティークのブローチはアンティークショップなどで集めている。高価なものではなく、つけてみたい、普段使いできるという視点で選んでいる。

ターコイズはジュエリー職人さんと相談しながら作ってもらった。元々石が好きだったのもあり、集めたものの中から特に気に入ったターコイズを使っている。産地による色味や模様の微妙な違いを楽しめるところが魅力で、コレクター心をくすぐられるのだ。

今回はこの2種類のブローチを紹介していくのだが、どちらも非常に奥が深く、推測のものもあるのでその辺りはご了承願いたい。

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彫りが細かく美しいイタリア製スタンプ|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery

「文房具って小さい頃は自分自身を自由に表現できた数少ないアイテムだったと思うんです。それが大人になるにつれ、時計やバッグなど興味を持つものが変わり段々と疎遠になっていく。大多数の人はそうなると思うのですが、私はいまも変わらず文房具にときめいています」と言うのは、エッセイストでありフリーアナウンサーの堤信子さん。

文房具好きは業界でも有名で、海外のアンティークから職人の技を感じられる逸品までさまざまな文房具を集めているそう。当連載では、そんな堤さんが愛用・所有している貴重な文房具たちを、それぞれに繋がる文具愛ストーリーとともにご紹介していきます。

今回は「彫りが細かく美しい」と集めているイタリア製のスタンプについてお届けします。