MUUSEO SQUARE
ゲージとは編み機の針の密度を表す単位のことで、1インチ間に編み機の針が何本あるかを数字で表すもの。この数値が高いものほど細かく編まれていて、同じ長さの生地によりたくさんの編み目がある。5ゲージ以下のものは「ローゲージ」、中間の6~10ゲージは「ミドルゲージ」、11ゲージ以上のものは「ハイゲージ」に分類される。ローゲージはざっくりと大きめの編み目のため、コーディネートにカジュアルさやナチュラルさをプラスしてくれる。それに対して、ハイゲージは編み目が分からないくらい密に編み込まれている。編み目が目立たず、すっきりした印象がある。厚みが少ないため、スッキリと着られるものが多い。
ガンジーとアラン、それにフェアアイル。今尚、英国ニットに惹かれる
学生時代から思い入れがあり、今また日常の相棒として頼りになっている英国ニット。しばらくスーツばかりの生活を送っていたが、ここ最近ニットの出番が多くなってきた。外出が減り家で作業することが増えたからか、ジャケットの代わりにカーディガンやニットベストを羽織っている。ジャケットほど肩に力が入らず、かといってスウェットやパーカーほどゆる過ぎず、今の生活にちょうどいい。
ウィンザー公
ローゲージ
中国茶器の茶壺(ちゃふう)。日々の手入れで艶が生まれる
澄み切った味わいと繊細な香りが特徴の中国茶。今回は、そんな中国茶を楽しむための茶器「茶壺(ちゃふう)」を紹介します。かわいらしい猪の見た目の茶壺には職人の手仕事が見て取れます。
IWC マーク11とマーク12はシンプルなだけではない。身につけて胸が熱くなるパイロットウォッチの魅力とは。
パイロットウォッチとして有名なIWCの名作 MARK11(マーク11)そしてMARK12(マーク12)。編集長がミスターバランスと称して愛用している2本には、シンプルさを極めた姿のかっこよさに加え、また別のエピソードがありました。
バラクータへの挑戦、伝統と進化の楽しみ方
日本では総称してスイングトップと呼ばれるハリントンジャケット。実はスイングトップって和製英語だとご存知でしたか? 今日はそのハリントンジャケットの代名詞ともいえるBaracuta(バラクータ)の「G9」「G4」をミューゼオスクエア編集長がご紹介します。学生時代からバラクータには良い思い出がない(!)という編集長。それでもバラクータに挑戦してしまうその魅力を探ります。
ハリスツイードにスコティッシュツイード。ツイードジャケットからツイードの生地の違いを楽しむ
織り目がぎっちりと詰まったタフな相棒、ツイードジャケット。今回はジャケットにつかわれるツイードの生地について。ハリスツイード、スコティッシュツイード、ドネガルツイードで作られたジャケットを実際に見て、ツイードのもつ魅力に迫ります。