山下清とは?

山下清(やました きよし・1922年生まれ)は、東京出身の画家。
12歳の時に千葉県市川市で入園した八幡学園で貼り付け絵と出会い、才能を開花させていく。6年半後に八幡学園を出奔し、15年間の放浪の旅に出る。1956年に放浪生活に終止符をうち、東京で展覧会を開催。1971年、脳出血が原因でその生涯を終える。
「裸の大将」という愛称でも親しまれ、山下清をモデルとした映画やドラマも製作されている。
代表作には『花火』『桜島』『東海道五十三次』などがある。

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