デンツとは?

デンツ(DENTS)は、1777年イギリス・ウースターでジョン・デント(John Dent)によって創業した世界最高級手袋ブランド。ロイヤルワラント(王室御用達)の称号を持つ。
革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデンツが作り出す手袋は、手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感を持ち「シークレットフィット(seacret fit)」と呼ばれ、名を響き渡らせた。1953年にエリザベス2世が戴冠式用手袋として使用したその手袋は、イギリス・ウィルトシャー州にあるデンツ博物館に収められている。
現在はベルトやハンドバッグ、帽子、スカーフ、革小物など幅広く展開している。

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実用性で選ぶ?それともスタイル?僕らのビジネスバッグ選びのマイルール_image

実用性で選ぶ?それともスタイル?僕らのビジネスバッグ選びのマイルール

電子デバイスの進化著しい昨今。スマートフォン一つあれば移動から書類作成まで対応できるようになりました。合わせて変化してきたのが持ち物と鞄。セキュリティの関係で書類の持ち出しを禁止する企業も出てきました。遠くない将来、出社しなくてもリモートで仕事をするのが当たり前になるのかもしれません。

ただ、鞄は荷物を運ぶ実用品という側面と、洋服と同じく持つ人の個性を象徴するモノという側面の二面を持っています。仕事のスタイルが多様化していく中で、鞄に軽さや容量といった機能性を求めるのか、それともトラディショナルな見た目を求めるのか。

今回、ファッションジャーナリストとして活躍する飯野高広さんと倉野路凡さんをお招きし、ミューゼオ・スクエア編集長とビジネスバッグを選ぶ基準について語り合いました。三者三様のこだわりが見えてきた仕事鞄鼎談(ていだん)を2回に分けてお届けします。

まず前編は、ビジネスバッグを選ぶときのマイルールについて掘り下げていきます。

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性_image

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性

直接肌に触れるベルトは時計のルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっており普段使いできるものを探すのはなかなか難しい。そこで、さまざまなブランドやショップがオリジナルのベルト・ブレスレットを開発しています。

ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」「ケアーズ」もそれぞれオリジナルのベルトを展開しています。それぞれが作ったブレスレット・ストラップをお互いに扱っていることから、ものづくりに対してのリスペクトが感じられます。

今回はキュリオスキュリオ・オーナーの萩原秀樹さんと、ケアーズ東京ミッドタウン店に勤める(追記:2020年8月21日より表参道ヒルズ店に勤務)石川智一さんの対談を企画。ヴィンテージウォッチに合わせるブレスレットやストラップについて、私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めるのはヴィンテージロレックスを収集する 編集・記者の戸叶庸之さん。前編では萩原さんがミリタリーウォッチとストラップの関係について語ります。

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素材別!ファッションジャーナリストが語り合う「いま選びたいメンズバッグブランド」。

仕事のスタイルが多様化していく中で、鞄に軽さや容量といった機能性を求めるのか、それともトラディショナルな見た目を求めるのか。

服飾ジャーナリストとして活躍する飯野さんと倉野さん、そしてミューゼオ・スクエア編集長の成松がビジネスバッグについて語り合いました。

ブライドルレザーが好きな飯野さんに対し、ボックスカーフを愛する倉野さん。鞄は実用品と割り切って使用する成松と、前編は三者三様のマイルールについて掘り下げてきました。

後編では、それぞれのルールがある中で「いま選びたい鞄ブランド」について素材別(レザー、キャンバス、ナイロン)に話をお聞きします。

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とにかく重い! それでも持ち歩きたくなるベネシャンバッグの魅力

服や小物を選ぶ基準は人それぞれ。実用性を重視する人もいれば、トレンドを追いかける人もいるでしょう。今回、ミューゼオ・スクエア編集長の成松が紹介するのは英国ビルアンバーグの代表作と言われるブリーフケース、「ロケットバッグ」と「ベネシャンバッグ」。渋くて、カッコいい。けれど、見るからに重そうなカバンを選んだワケとは?

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ポケモンカード・コレクター、サトヒノ×ソラ対談「僕らがポケモンカードを集める理由」

2019年で登場から23周年を迎える「ポケモンカードゲーム」。2018年3月時点で累計出荷枚数は全世界で257億枚以上。日本を代表するトレーディングカードゲームだ。

近頃、ポケモンカードの人気が爆発している。2018年12月7日に発売された拡張パック「タッグボルト」においても、初回入荷分は購入制限をかけたり、予約販売で対応するカードショップが相次いだ。

今回はコレクションに焦点をあて、未所持カードは全シリーズ合わせて約130種類というコレクターのサトヒノさんと、伝説のポケモン「ルギア」を愛しルギアのカードやグッズを無限収集(上限を決めずに収集すること)しているソラさんの対談をお届けする。

ポケモンカードをコレクションする楽しさはどこにあるのだろう?

対談では、初期のめずらしいカードから、SNSを通じたコレクター同士のつながりまで、ポケモンカードをコレクションするリアルが飛び出した。