シャーシとは?

シャーシは、フランス語の「chassis」が語源で、「フレーム」「枠組み」「骨格」といった意味。
乗用車の構造の一部を指して呼ぶ場合が多く、乗用車の車体(ボディ)以外のすべての部分をシャーシと呼ぶ。乗用車に使用されるシャーシの種類は、ボディとシャーシが一体化した「モノコック」と、オフロード4WDや商用車で使われることが多い「ラダーフレーム」がある。
車に関連する言葉として使われる場面は、車両に連結させコンテナを乗せて荷物を運ぶ「骨組み部分」を指す言葉としても用いられる。この場合のシャーシはトラックに連結されることが多い。トラックに使用されるシャーシの種類は、タイヤが全部で4個ある「2軸シャーシ」と、タイヤが全部で6個と「3軸シャーシ」がある。また、トラックに搭載されているシャーシには、電動発電機が搭載されている「MG(Motor Generator)付きシャーシ」がある。

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2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

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「古着」の魅力とはなんだろうか? その答えは一様ではないし、世代によっても異なる。


たとえば、その洋服が生まれた国が好きなのかもしれない、周りとは違う珍しい服を着たいのかもしれない、はたまた異国の文化が生み出した着物にロマンを感じるのかもしれない。


初めてオールドのデニムに価値を見出したのは日本人だと言われているが、いわゆる「ヴィンテージ」を定義すると、古くて希少かつ、生まれた当時の文化を映し出す貴重な資料ということができる。