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時計の科学 人と時間の5000年の歴史

著者:織田 一朗 出版社: 講談社 (2017/12/13)

時間という概念が発見されて約5000年。時間をどういうように活用していったのかという話から、機械式時計やクオーツ時計の誕生、さらには時間の概念を変えた原子時計についてと、時計の歴史を余すところなく解説している一冊。

広範な歴史を取り扱って新書サイズでページ数は224p。内容が薄いのかと言われると全くそんなことはない。

例えば、機械式時計の自動巻きの機構一つ取っても、ロレックス方式、シェフィールド方式、マジックレバー方式など8種類紹介文付きで取り上げられている。著者は服部時計店(現セイコー)で勤務したのち、独立した織田一朗氏。時計が動く仕組みや、「なぜその時計が開発されたのか」という時代背景まで丁寧に解説されているので、時計に詳しくない人でも読み進めていける。

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