2021/5/1 石の展示会

初版 2021/05/01 10:50

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2021/05/01

石を愛でる人々は皆さんお元気です。新鮮な空気と自然の中で歩くことが長寿につながるのでしょう。

"愛石クラブとよた"さん(旧藤岡愛石会)の銘石展示会が豊田市つどいの丘で開催されると聞き、訪れました。宋時代に中国で流行した石を鑑賞する文化は平安時代末期から鎌倉時代 に日本に上陸しました。日本が世界に誇れる伝統文化「水石・盆栽文化を世界遺産に!」deepな世界が広がります。

水石の世界で球状岩は紋様石に分類され、産地ではその形状から菊石・菊目石・菊面石・蛤石・貝殻石・時計石・銭石・小判石などと呼ばれています。イタリアコルシカ島で採掘されることから"ナポレオン石"の通称があります。お気に入りの石に名前をつけるのも、石の楽しみ方の一つでしょう。

一見にも関わらず丁寧なご解説を頂き、ありがとうございました。

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prin

球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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    124

    2021/05/02

    今、住んでいる自治体での文化祭で、水石の展示で同じような企画がやっていました。お気に入りの石に好きな名前をつけて鑑賞する醍醐味、実に面白いと思いました。
    ミネラルフェスタみたいな宝石、半貴石などと違う良さを感じてしまいます。

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      prin

      2021/05/03

      124さんコメントありがとうございます。
      水石の世界…面白いです。"菊日和"と銘のある天竜川の石や"土岐紋石"は探してみたい岩石。"泣き虫パンダ"と題する石は楽しい石。「この川からこの石が採取できるんだ」と発見があります。

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