2020/9/21 苗木 now

初版 2020/09/24 20:36

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2020/09/21

鉱床鉱脈の大好きな鉱物の先輩のお土産に後山のグライゼンを拾いに来ました。鉱物ハンターはこの地味な石に興味はありません。黄玉探しに邪魔な石はゴロゴロ捨ててあるはずです。

唖然!一年前には無かった採取禁止の掲示、この一年の間にいったい何が怒ったのでしょう…私のブログが原因?まだ黄玉が拾えると書いた記憶が…アクセス数からナイナイ。

関戸川のポイントは穴だらけです。重い黄玉は河床堆積物の下方に埋もれています。土砂をすくってフルイで探します。木が倒され、ゴミが放置されています。偶然お会いした地元の愛好家さんとお話しできました。「ちんの峠はもっとひどい、林道まで崩されています」一方で「子ども連れで宝探しを楽しんでいる家族もいます」

一部のマニアによって鉱物愛好家全体が悪く思われているようです。夏休みの自由研究ぐらいの、採掘でない採集はできないものでしょうか?できないか…

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prin

球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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    paperminehunter

    2020/09/25

    どこの産地も 水晶などが出るとなると ものすごい 穴だらけになるようです 私は 表面探索しかやらないので 拾えませんが このように掘り返せば 地権者でなくても 禁止になるでしょう 善良な 採集者の活動に影響あることを憂います

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      prin

      2020/09/26

      コメントありがとうございます。
      私にもありますが、人より立派な標本、珍しい標本が欲しい"欲"はあります。根こそぎの採取は自然破壊の面もありますが、子供たちの探す楽しみを奪い"欲"の汚いモノを見せることになります。将来の研究者は育ちません。
      採取する立場も必要以上に採取しても死蔵です。禁止する立場も小学生の自由研究ぐらいの採取を許容できればよいのですが。

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