2020/3/17 同好の士

初版 2020/03/17 17:59

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2020/03/17

お山でお会いした化石の収集家さん、お話の中で何処ぞで工事中に発見された球状花崗岩をお持ちのようです。連絡先を交換して見せて頂く約束をとりました。

山岡・明智あたりの花崗岩地帯で球状花崗岩を産出するとの噂話もあり、産地が特定できれば東濃地方で2例目の発見です。連絡を頂き家庭訪問です。

結果、球状花崗岩は真名川産でしたが、すばらしい化石コレクションを拝見して感激です。中でも化石としては"すきまの物体"、収集と研究とこだわりは勉強になりました。今後フィールドで見る目が変わります。時計石の半分をお土産にいただきました。新たな出会いに感謝です。

Author
File

prin

球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

Default