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根尾谷のオウムガイ化石

公開日:2019/12/3

先週お会いした化石の先輩からのお誘いショートメールです。行かねばなりますまい。大八木さんが"日本全国化石採集の旅"に書いておられるオウムガイがターゲットです。

高校の頃、ここには何度も訪れました。当時の採取ノートには10箇所近い採取ポイントがマークしてあります。「二つ目の堰堤を過ぎ、細い道を登ってゆくと道は更に狭くなり、人ひとりがやっと通れるような場所に黒色石灰岩の層がある。ここを通り抜けると視界が開け南側の小さな沢から化石が出る。谷の奥まで化石を含む転石がある。オウムガイはベレロフォンを多く含む黒色石灰岩に含まれる」などと書いてあります。時が経ち地形は変化して、ここは何処?たぶんこの辺りでしょう。くまなく探す二人は成果なしです。

化石は駐車スペースの敷石に顔を出していました。顚末こんなもんです。

帰路、一石庵さんで一休みです。今日は時雨ていました。今年最後の訪問になるかもしれません。

#参考

#化石

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prin

古来、“石”“岩”は人の寿命と比べれば永遠であり、不変であり、信仰の対象でした。巨石信仰は日本各所ばかりでなく世界中にあります。人類の奥底にある何かが引き付けるのかもしれません。丸い形は何かしら霊的なものを感じ、人を魅了する力があるように思います。石の中にも丸い形や模様の岩石があります。球状岩の産地では“菊目石”“貝がら石”“銭石”といった呼称で、古くから伝聞があります。未記載ですが広島県江田島市沖美町の球状花崗岩は岬の先にあるのですが、水軍の見張り場所と聞きました。球状の目玉が敵発見の力になると先人は感じていたのかもしれません。球状岩は、世界的にみても非常に珍しい石で、その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の採取であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因も解明されていません。もっぱらヤフオクやメルカリをチェックしていますがコレクションは伸びません。

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