MUUSEO SQUARE
伊藤 太成
湘南在住のフリーライター兼ディレクター。日々の仕事や生活を通して、様々なカルチャーの魅力を伝える活動を行っている。特に旧車やヴィンテージカルチャーを愛しており、学生時代から空冷フォルクスワーゲンを乗り継いでいる。現在の愛車は74年式のフォルクスワーゲン TYPEⅡ・ワーゲンバス
Tシャツから紐解くグレイトフル・デッドと60年代音楽カルチャー
アーティストの世界観がアートワークとして反映されているバンドTシャツ。かつて、Tシャツをファン自ら作り出し、アーティストと一体となって楽しむというカルチャーが存在した。今回は60~70年代を中心に活躍したロックバンド「グレイトフル・デッド」のファンが作り出したバンドTシャツカルチャーについて、湘南・江ノ島の古着屋「ACE GENERAL STORE」の店長YOTAさんに語っていただいた。
卸は通さず、通販もしない江ノ島の古着屋「ACE GENERAL STORE」。大事にしていることは、「時代と感性、そして仲間」。
観光客で賑わう湘南・江ノ島。そのど真ん中に一風変わった古着屋がある。平日でも沢山の人が訪れる商店街から1本道を入ると、日本離れしている建物が目に入る。非日常への一歩を踏み出すかのように扉を開けると、木が基調となった店内にはレコードが流れており、温かみを感じる電気が灯っている。
目指すは洋服が循環する社会。茅ヶ崎の古着屋「STONE FREE」を営むサーファー夫婦が伝えたいメッセージ
湘南の中心に位置する神奈川県・茅ヶ崎市。1年を通して海からの温かい風が吹くシーサイドタウンは、サザンオールスターズや加山雄三、ブレッド&バターなど著名な歌手たちを生み出したことで知られている。また、70年代から始まったジャパンサーフカルチャーの発祥の地としても有名だ。 そんな茅ヶ崎の街に、サーフカルチャーの色を強く感じさせる古着屋「STONE FREE」はある。地元の人に人気の飲食店や雑貨屋が立ち並ぶ茅ヶ崎・一中通りの途中、ビーチまでは徒歩で数分という絶好のロケーション。
サーファー視点で考察する「ペンドルトン ウールシャツ」の機能性
ブランケットやウールシャツを販売するペンドルトン。知名度の高いブランドだが、実はサーファー達のマストアイテムとして愛されていたことはあまり知られていない。なぜサーファーに愛されることになったのか。茅ヶ崎の古着屋「STONE FREE」のオーナーであり、サーファーでもあるTAKAさんが語る。
100年構造が変わらないアナログギア。コールマンランタンが時を超えて愛され続けるわけ
キャンプギアの代名詞ともいえるランタン。時にはキャンプの場を明るく照らす存在として。またある時には煌々と照らされる火から暖を取るための存在として、ランタンはキャンプに欠かせないツールの一つであるといえる。今回はコールマンを中心としたヴィンテージギアを集め続け、「viblant」のオーナーを努める石角さんにランタンの魅力を語っていただいた。
所有本数100本以上。HANGER HOLIC安田 嗣がアンティークハンガーに見出した美しさとは?
日々の生活に欠かせないハンガー。普段何気なく使っている道具にも、知れば知るほど奥深い文化や歴史が潜んでいることをご存知だろうか?今回はハンガーを100本以上所有し、その秘めたる魅力を「HANGER HOLIC」(ハンガー中毒者)として発信する安田 嗣さんにお話いただいた。
収集暦は15年。ジブリファンのくろすけさんが「非売品グッズ」を集めるわけ
日本を代表するアニメスタジオ「スタジオジブリ」。となりのトトロや天空の城ラピュタなど次々とヒット作品を生み出し、日本だけでなく世界中のファンを虜にしている。そんなジブリ作品の魅力に触れたことで、他のファンとは一味違った活動を行っている人がいる。スタジオジブリの「非売品グッズ」を集めているコレクターのくろすけさんだ。